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1977年、アーニー・フォセリアス監督による13分映画。
ジョージ・ルーカスの「スター・ウォーズ 新たなる希望/エピソード4」の
パロディ映画です。
1977年、アーニー・フォセリアス監督による13分映画。
ジョージ・ルーカスの「スター・ウォーズ 新たなる希望/エピソード4」の
パロディ映画です。
13分しかないから。
スター・ウォーズでおなじみのシーンをパロッてます。
ファンがスター・ウォーズを好きすぎて
作ったファンムービーなのかと思ったんすけど、
映像がちゃんとしすぎてるから
これはプロの作品なのかなと。
解説にはアーニー・フォセリアスのことを
お笑い映像のスペシャリストだとか
ジェダイの復讐にも携わったとか書いてあったので
道理で映像がちゃんとしてるわけだ。
ビームが出る合成とかもやってて
素人が作るにしては凝りすぎてる。
いや、やってることはふざけてるんだけどね。
アイロンとかトースターとかバスケットボールとかを
宇宙船とかに見立てて撮影してんすよ。
まあ、スター・ウォーズ好きなら
クスクスできる要素が満載なんだろね。
自分はあんまスター・ウォーズに思い入れもないし、
ちゃんと見たことないので
ベタなところのパロディしかわからなかったけど
十分楽しめました。
レイア姫のあの独特なヘアスタイルの再現を
渦巻パンを頭にくっつけてやってるのには
笑ってしまった。
ダースベイダーはマスクかぶってるから
モゴモゴしゃべってて
みんなから何を言ってるのかわからんとか言われてるし。
ライトセーバーは懐中電灯で再現。
チューバッカがなぜかセサミストリートの
クッキーモンスターみたいなやつになってるとか。
あれをこれで再現してんのかって
苦笑いしちゃう感じ。
でも映像はけっこうしっかりできてるような気がした。
だって1977年ってスマホで気軽に動画撮影できるわけでもなく、
安いPCで動画編集したり
CGで画面をいじったりできるわけでもなくな時代でしょ。
映像づくりのハードルが高いのに
こんなおふざけをやっちゃう気概と技術力。
大したもんです。
まあ、とくにわざわざ見る必要はない映画だけどね。