宝ホールディングスから2020年3月期株主優待の案内が届きました。
100株保有で1,000円相当の酒類か調味料の詰め合わせ、
1000株保有では3,000円相当になります。
内容は
・松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒300ml
・松竹梅白壁蔵<生酛純米>180ml
・極上抹茶ハイ<宇治抹茶>350ml
調味料1,000円は
・タカラ本みりん「純米」<国産米100%>300mlペット
・タカラ本みりん「国産米100%」<米麹で甘みまろやか>500mlらくらく調節ボトル
・タカラ「料理のための清酒」<米麹たっぷり2倍>500mlらくらく調節ボトル
3,000円コースは酒7本、調味料8本とボリュームアップします。
優待品を選ぶ代わりに
タカラ・ハーモニストファンドへの寄付か
日本赤十字社への寄付か、
優待品不要も選ぶことができます。
同封のハガキにどれを選ぶか記入して郵送。
申込期限は2020年7月31日(金)消印有効なので
忘れずすぐに投函しましょう。
優待品のお届け予定日は7月中旬から9月下旬で
ゆうパックで届くみたいですよ。
楽しみだなあって、あんまり楽しみでもないっすけどね。
なんか優待ってもらってみたくて
買うつもりもない株を買ってみたりするんだけど
やっぱり優待目当てで株買うのはなしだと
いつもやっちゃってから思うんすよ。
優待や配当よりも値下がりで損するリスクがでかすぎる。
割に合わない買い物になる可能性のほうが高い。
優待クロス取引とかだったら
ノーリスクなのかもしれないけど
冷静になると
そこまでしてほしい優待がない。
でも優待には魔力がありますよねえ。
必要もない服や時計、車が無性にほしくなって
買わずにはいられなくなる衝動と似ています。
優待がどうしても欲しい中毒は
買い物中毒に似ている。
欲しい欲しいと思ってるときが楽しくて
実際届くといらねーなってなる。
やっぱり優待はおまけとして考えるべきですよねえ。
株を長期保有する人向けの企業からの
お歳暮みたいなもんでしょ、優待品って。
宝HDの株価は3月19日に625円になってから
6月現在900円台にのせて上昇中。
1000円台にすぐのせそうな勢いがあります。
コロナショックでの下落を取り戻してますね。
ここは傘下にコロナ銘柄のタカラバイオがあるので
注目されているようです。
唾液による新型コロナウイルスのPCR検査キットを発売したとかで
話題になってましたねえ。
タカラバイオの株価、時価総額にたいして
その持ち株会社である宝の株価は安すぎるので
株価上昇余地がたっぷりあると
目算する人が多いのか
最近の日経上昇の波にのって
一緒に力強くあがってるみたいです。
でもチャートを見たら2018年の10月を天井に
2019年は下落トレンドで
きれいに下がりっぱなしだったんすよねえ。
下落トレンドの中で今回コロナショックで
さらに下がったのを取り戻したところ。
さてそこから下落トレンドを打ち破って
上昇トレンドに転換するかどうかっていう境目にいるのかな。
2019年はなんでこんなに下がりっぱなしだったんだろ?
そんなに業績がいまいちだったんだろか?
酒の国内消費量はこの先増えようがないので
成長頭打ちと思われて去年は株価下落したってことなんすかねえ。
よくわからないけど。
下落トレンドにあった株価が
コロナショックが直撃してさらに下がったら
なかなか戻らなそうだけど宝はどんどん戻してますね。
新型コロナウィルス騒動で飲食店での外食が減って
宅飲みが増えるから
逆に宝酒造は伸びると思われて期待で買われているのかな。
20年3月期の決算そんなよくなかったし、
21年3月期の予想はかなり悪そうって出してたのに
この強さはどう見たらいいのか。
宝ホールディングスもコロナ銘柄といえるのでしょうか。
コロナ騒動が落ち着くまでしばらく人気は続くのかな。
タカラバイオがまたなんか材料だしてくるだろう期待もあるし。
ダウも日経平均も底硬くて下げても大したことなくて、
逆に上がるときは狂ったように吹き上がる。
今買い遅れると
上昇を逃すぞ相場になってきてて
本格的にコロナバブル相場の様相を呈してきてます。
よく上がってる銘柄には買いが集まって
さらに上げそうな雰囲気あるし。
宝もどんどん上がるのかもしれないですね。
でも本業の将来は厳しいような気がするけど
株式市場にそんなことは関係ないみたいです。
今はもうなんでもいいから
上がってるやつは買えっていう相場来てるのかな。
なんかほんと株って難しいよ。
なんでもいいから売れば儲かるときには
もう戻るぞと思ってびびって売れない。
なんでもいいから買えば儲かるときには
もう下がるだろってびびって買えない。
流れにのればいいのに逆らうことばかり考えてしまう。
株主総会招集通知の冊子はモノクロでした。
画像や写真はまったくなし。
カラー印刷で写真や画像をたくさんつかった冊子を
送ってくる企業が多い中、
白黒で文字のみという潔さが
京都の老舗企業って感じがしますね。