どこへでも、ニヤリ。
一度は言ってみたいセリフですね。
『トワイライト』シリーズでブレイクした
2015年、ダニエル・ベンマヨール監督作品。
マリー・アヴゲロプロスも出演してます。
ジャケットの写真から
SFアクション映画かなんかと思って
見始めたんすけど違った。
無料動画のGYAO!で鑑賞しました。
最初、見てて、あれ?これ見たことあったっけ?って
なったんだけど、見ていくうちに、
ああ、最初だけ見て見るのやめて
後で見ようと思ってたら配信が終了して最後まで
見れなかったやつだとわかりました。
なんかGYAO!は配信終了になっても、
数カ月後とか半年後、1年後とかに
また無料配信するみたいで、
見逃した作品も時間がたてば
ひょっこりまたやってたりするみたいですね。
見逃してもタイミングがあえばまたみれちゃうんだなあ。
内容はとにかくパルクール。
とにかくフリーランニング。
街中を走って壁をよじ登ったり、
高いところから飛び降りたり、
車の上をピョンピョンしたりするあれ。
パルクールの映像がたくさん見れる映画です。
テイラー・ロートナーはメッセンジャーやってんの。
自転車で配達するあれ。
働けど働けどお金は貯まらなくて
チャイナマフィアに借りてるお金が返せなくてやばい。
母親の病気の治療で作った借金です。
ある日、仕事中にパルクール集団と遭遇。
その一人と接触事故をおこしたことで
パルクール集団と知り合って
テイラー・ロートナーも仲間に入ることになります。
うひょー、パルクール楽しい~って感じで
テイラー・ロートナーは練習に励みうまくなっていく。
事故った相手のマリー・アヴゲロプロスとも
いい感じに仲良くなっていく。
チャイナマフィアの借金取り立てが厳しくなり、
父親の形見の旧車も取り上げられて
どうしてもお金が必要になったテイラー・ロートナーは、
マリーたちのやってる仕事に参加することにします。
マリーたちにはボスがいて、
そいつの指示でパルクールを使ってあちこと忍び込んで
ブツを盗んで逃げるという窃盗集団だったのです。
まあ、借金、犯罪、気になる彼女との恋愛、
がパルクールで包まれて描かれたって感じですかね。
なんか青春映画に感じたなあ。
青春パルクールムービー。
頼れる親もいない、稼げる仕事もない、
明るい未来なんてない若者が
パルクールが縁で好きな彼女ができたり、
どん底を一発逆転するチャンスがでてきたりで
その無謀とも思えるチャンスに
体一つでぶつかっていく。
そして勝利する。
最後は、取り戻した車にのって、助手席には最愛の彼女。
これからどこ行く?
どこへでも、ニヤリ、
ですよ。
これですよねえ、やっぱり。
勝利を手にした男のセリフ。
勝者は自由。
どこにいこうが誰も文句は言わない。
たまっていた鬱屈を
肉体を駆使して解放する。
なんかほんとパルクールな映画だったなあ。
パルクールの映像が楽しかったです。
廃船を縦スクロールアクションゲームのように
移動していく映像なんかすごいよかった。
あんなふうに肉体を操って
重力から自由になったような感覚を
味わえたら気持ちいいだろね。
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