新しくイーデザイン損保に変更したときに
ギフト券を選んでもらえるキャンペーンをやってて
ハーゲンダッツのアイスクリームとか
せや、久しぶりにケンタッキーでも
食べたろかなと思いまして
ケンタッキーフライドチキンの
4ピースチキンが選択肢にあったのでこれにしてみました。
送られてきたメールに記載してあるURLに
スマホでアクセスして
交換チケットを使うをタップして
クーポンのバーコードを表示して
店員さんに見せて読み込んでもらうと使えました。
4ピースチキンって今980円なんだ。
ケンタッキーフライドチキンって
いつ以来食べてなかったんだろ。
記憶を掘り返してみても
いつ食べたか思い出せない。
食べたことあるのはあるんだけど、
何十年も食べてなかったかも。
さっそくもらって持ち帰り。
ケンタッキーフライドチキンって人気あるんですね。
ひっきりなしにお客さんが
途切れることなくやってきて注文してました。
行列するわけじゃないけども、
常に1組とか2組がレジ待ちしてるみたいな感じで
一組去ったらまた一組やってきてみたいに
買いに来てた。
ほとんどが20歳代から50歳代ぐらいの女性客。
平日の飯時じゃないのにこんな感じの
客の入りだったので意外だったなあ。
ケンタッキーの根強いファンがけっこういるのかな。
しかも女性ばっかり。
ケンタッキーに女性ファンが多いっていうイメージが
まったくなかったので驚きました。
持ち帰ってさっそく食す。
なるほどなるほど。
そうだったなあ、こんな感じでしたねケンタッキーって。
4ピースでいろんな部位をつめてくれてました。
手羽(ウイング=wing)、あばら(リブ=rib)、腰(サイ=thigh)、脚(ドラム=drum)、胸(キール=keel)の5部位あるみたいです。
ドラムとリブとサイとキールかな?
むね肉はさっぱりしてる。
腰肉はジューシーですねえ。
手羽元もうまい。
うまいんだけど、容赦ない無慈悲な油の量。
商品の写真ではカリッと揚がってるように見えるんだけど
実物は全然カリッとあがってなくて
衣はぶにょぶにょで油で大洪水起こしてます。
紙ナプキンを何枚使っても油が貫通してきて
手が油まみれになる。
唇はテカテカになる。
この脂っこさは白飯が欲しくなりますね。
ということで鍋で白飯を炊いて
ケンタと一緒に食べる。
フライドチキンをかじる。
白飯をかっこむ。
もぐもぐと口中でチキンの旨味と油が
白飯にすいこまれからみあい
得も言われぬうまさがビッグバンする。
ユニバース。
これが宇宙か。
呑み込んだら、脂っこさをリセットするために
生キャベツをかじる。
濃厚な油にまみれた後の
このキャベツのさっぱり感も最高です。
そしてまたフライドチキンにかじりつき、
ご飯をかっこむ。
これの繰り返しであっとういうまに完食。
実は2ピースで十分だったんすけどね。
4ピース食べても全然おなかは
いっぱいじゃないかったんすけど、
味が濃いので
舌は2個たべたときにすでに満足感が強かったです。
秘伝の11ハーブ&スパイスが効いてて
うまいことはうまいんだけど
3個目からは衣をはいで肉だけ食べたいみたいな。
味が口の中に残ってるから。
2つで十分ですよ、まかしてくださいよっていうわけ。
ブレードランナーの屋台のおやじ。
ノー、ツー、ツー、フォーって
食べる前はブレードランナーのハリソン・フォードみたいな感じで
2つだって?そんなので満腹にならないよ、
2個と2個で4つくれっていう気分だったんだけど
食べ終わったら
2つで十分だった。
食べ始めはデッカードだったけど
食べ終わったら屋台のオヤジになっていた。
味が強いんすよねえ。
衣が油でべちゃべちゃなのも年寄りにはきついです。
お肉の柔らかさとジューシーさは最高。
ケンタッキーで油抜き調理のフライドチキンって
でてないのかな?
ノンフライのやつも昔あったような気がしたけど、
今はないみたいですね。
やっぱノンフライ調理だと肉がジューシーな感じに
ならないのかな。
それか調理コストがわりにあわないとかかな。
まあ、時代がこれだけ健康志向とかいってて
油まみれは悪な風潮な中
ケンタッキーが今も油まみれで
けっこう根強い人気があるっていうのは
やっぱり人間には体に悪いものが
食べたくなるときもあるし
必要でもあるんだなっていう気がしましたね。