XRP(リップル)暴落
BTC、ETHとならんで
暴騰していた暗号資産XRP(リップル)が
24時間で24%も暴落していました。
1週間で50円台から20円台へ落下。
いったい何が?
米SECがリップルを提訴
米証券取引委員会(SEC)が連邦証券法違反で提訴というニュースが発端。
訴訟によりリップルの先行きが不透明になったことによる
売りで暴落したようです。
SECはXRPが証券だとみなしており
リップル社がリップル(XRP)を販売することで、
7年間で13億ドル(約1300億円)を
個人投資家から調達したことを問題視しているようです。
通貨ではなく証券であると。
リップルは通貨か証券か
ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETC)は
有価証券ではないと判断されていますが
リップルはこれまで明言されていなかったようです。
リップルはこれまで明言されていなかったようです。
リップルのブラッド・ガーリングハウスCEOはこの提訴は
仮想通貨業界全体への攻撃だとコメント。
XRPと関係の深いSBIホールディングス
この一連の動きの影響は暗号通貨界にとどまらず、
リップルに出資している
SBIホールディングス(8473)の株価にも及んでいます。
数日間で、2900円台から2400円台へと急落。
リップルと深い関係にあるSBIに
今回の提訴は大きな影響を及ぼすとみられての売りでしょうか。
SBIホールディングスの北尾吉孝CEOは、
日本の金融庁はXRPが証券ではないと既に明言している。
最終的にはリップルが訴訟で勝利すると楽観的に考えているとツイート。
SBI VCトレードでは一時BTC、ETH、XRP
すべてが取引停止という不具合が発生(すぐに復旧)。
今回の一連の動きから暗号資産の存在感の大きさを感じました。
暗号通貨の暴落や急騰は、実体経済とつながっている。
実体経済側の働きかけで暴騰し、
また実体経済の動きで暴落する。
仮想通貨はもはや仮想にとどまらず、
実体をもって実体経済に溶け込んできていると感じました。
現在、キャンペーンで付与された100XRPを保有中です。
リップルの取引は継続できるのか。
先日のSparkトークン付与はどうなるのか。
今後リップル(XRP)が
どういった展開をするのか見守っていきたいと思います。