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ロバート・ダウニー・Jr、ロバート・デュヴァル共演『ジャッジ 裁かれる判事(原題:THE JUDGE)』【映画のネタバレ感想】


親子関係修復ドラマ

いろいろつめこみすぎて欲張りすぎた映画だね。いろいろやりすぎじゃないか。故郷を捨てて成功した男の郷愁のドラマ。父と息子の軋轢のドラマ。判事の父親の弁護をする息子の複雑な心境ドラマ。最後は感動のドラマにしてうまくまとめたみたいな。

サスペンスでもミステリーでもない

なんか要素がいっぱいありすぎてピンボケみたいな映画に感じたな。面白くなかったわけじゃないんすけどね。てっきりサスペンスミステリーな感じかと思って観始めたので、感動ファミリードラマな内容に少しとまどったって感じです。

父は犯人なのかっていうあおり文句だから、そこが焦点だと思っちゃうけど、そこはたいして重要じゃないっていうかね。そうなった理由が重要で、ドラマの最大の見どころになるはずなんだけど、それ以外の要素を描くのに時間をけっこう費やしてるので、肝心のところが目立たなかったみたいな。

無料動画のGYAO!でやってたので見てみました。2014年の映画。デヴィッド・ドブキン監督、ロバート・ダウニー・Jr、ロバート・デュヴァル、ヴェラ・ファーミガ、ヴィンセント・ドノフリオ、ジェレミー・ストロング、ダックス・シェパード、ビリー・ボブ・ソーントン出演。

故郷と家族を捨てた男の帰郷

ロバート・ダウニー・Jrはやり手の弁護士。母親の葬儀のために故郷に帰る。父親のロバート・デュヴァルは故郷で判事やってんすよ。父親との関係は最悪。

子供のときにいろいろとあって、関係が悪いままロバート・ダウニー・Jrが家を飛び出して行ってそのまんまみたいな。葬儀が終わったらさっさと帰る予定だったんすけど、ロバート・デュヴァルが交通事故を起こす。

ひき殺した相手が、かつてロバート・デュヴァルが温情判決をくだしたあとに殺人をおかして服役して出所していたやつだったので、これは事故ではなく殺人として起訴されることになるってわけ。はたして父親は故意にひいたのかどうなのかっていうね。まあ、それはどうでもいいことなんすけどね。

事件は重要じゃない

この映画は事件の行方は重要じゃなくて、ロバート・ダウニー・Jrが捨てた故郷、捨てた父親との関係を修復していく過程を見せるのがメインになってるんすよ。

だから、兄貴とのやりとりのシーンも多いし、かつての恋人ヴェラ・ファーミガとのシーンも多いし、父親とのシーンも多いです。事件のことより、人間関係の描写が大半を占めます。田舎を捨てて都会で成功した男が故郷に戻ってきて、昔の空白を取り戻す系ドラマ。

なんかそれがさあ、まどろっこしく感じたりするんだよなあ。こっちは事件のほうがどうなるんだろっていう興味があるのに、そっちはあんまり重要じゃないみたいだから。

なんかこうもっと法廷での激しいやりとりとか、すごい戦術合戦みたいなのがあるかと思ったけど、そういうのもないし。検事がビリー・ボブ・ソーントンで曲者感だしてたからさ、なんかあるのかと思ったけどとくになかったし。

まあでもいい話ではありましたね。後悔を取り戻すために、温情をかけるのなら、本人にするべきだったというね。
まあ、こういうことってあるんだよなあ。むしゃくしゃしたイラつきを、本人にじゃなくて別の人にぶつけたりすることあるじゃないすか。

あれとおんなじで、あのときあの人にああしておけばよかったという後悔を取り戻すために、同じような状況に見えた別の人に善い行いをしてみるとかさ。

気まぐれな過ちが新たな悲劇を生んだ

ロバート・デュヴァルはロバート・ダウニー・Jrに冷たくしたことを後悔してんすよ。メジャーリーガー確実とか将来を嘱望されていた兄貴のヴィンセント・ドノフリオを乗せた車で事故って兄貴の希望を壊してしまったことを許せなくて。

不良のロバート・ダウニー・Jrを少年院送りにしたりとかしてさ。まあ、そっからロバート・ダウニー・Jrは、償いのために、父親に再びよくやったとほめてもらいたいために、がむしゃらに勉強してロースクールを首席で卒業したり頑張ったんだけど、父親はまったく振り向いてくれなかった。

それはなぜかというと、ロバート・デュヴァルは、凶悪犯が不憫なロバート・ダウニー・Jrと重なって見えて、温情判決をくだしてしまったせいで、おきなくてもいい事件がおきてしまったことを悔いてて、

ロバート・ダウニー・Jrを見るとそのことを思い出してしまうから、普通に接することができず疎遠になってたんすねえ。そういう複雑な事情が、今回の事件で明るみになるって感じです。うーん、いい話なんだけど、いまいちうまく描けてないような気がしちゃったなあ。なんでだろ。

枝葉末節が渋滞してる

ロバート・デュヴァルが末期ガンという設定もあるし、なんか設定がいろいろとありすぎてごちゃごちゃしてるからかなあ。

ヴェラ・ファーミガの娘が実は自分の娘じゃないのかってロバート・ダウニー・Jrが思うっていうくだりもいるんかなって思ったし。

いやー、ロバート・ダウニー・Jrがどういう人間なのかっていうのがよくわかってよかったんだけど、どうも今一つな感じがする。なぜなのかはよくわからない。丁寧に描きすぎっていうのがあるのかもなあ。

枝葉末節、人物の背景や人間関係を細かく描写すると、どういう人間なのかっていうのはよくわかるんだけど、そのせいで主題の幹の部分がぼやけていってしまう。そういう感じですかね。まあ、ぼやけたというより、いろいろと丁寧に描いててよかったと思う人もいるから、どうとらえるかですねえ。

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