ジャンクな味わいインスタント袋麺。袋ラーメンって食べても全然腹いっぱいに膨れないし、栄養もないけど、けっこう頻繁に食べちゃうなあ。スープがわりっていうか汁ものがわりに、ご飯とか野菜とかをスープ飲みながら食べれるからついつい作っちゃうね。
袋ラーメンだけを食べることはあんまりありません。スープがわりですね。今はどの袋麺でもけっこうおいしいからインスタントラーメンの進化が目覚ましい。このトップバリュベストプライスの格安ラーメンでも、普通においしいですからね。トップバリュベストプライス「みそラーメン コクのある味わい」89g(めん80g)×5袋入りで税別147円。5食分でこの値段は助かるなあ。株式会社つばめ食品製造。
原材料名:油揚げめん[小麦粉、植物油脂、食塩]、スープ[食塩、みそ(大豆を含む)、砂糖、香辛料(ガーリック、ジンジャー、赤唐辛子、黒こしょう)、粉末調味料(大豆・小麦を含む)]/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、かんすい、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素。栄養成分:1食(89g)当たり エネルギー395kcal たんぱく質 9.6g 脂質 16.5g 炭水化物 53.3g 糖質 50.7g 食物繊維 2.6g 食塩相当量 5.2g めん 0.9g スープ 4.3g カルシウム 20mg ビタミンB1 0.09mg ビタミンB2 0.01mg。
油で揚げた麺と粉末スープの素が一袋というシンプルな構成。袋麺作るときってどうしてますかね?どうするもこうするもないだろ?って思うかもしんないけど、家によって作り方が違ったりします。うちは丼に粉末スープのもとをいれて、麺を茹でたお湯を注いでかき混ぜて粉をとかして麺をいれて完成。そうじゃなくて、麺を茹でてる鍋に粉末スープをいれてちょっと煮詰めて丼に移す人もいる。
袋に書いてある作り方はだいたい鍋に粉末スープをいれて完成っていうのが多いような気がするけど、なぜかうちの親は丼に粉末スープをいれてそこに麺を茹でたお湯を注ぐスタイルをとってました。そうやったほうがお湯をどれぐらいいれるかでスープの濃さを調整しやすいからかなあ。なのでずっとそうやって作ってたんすけど、けっこう大人になってから友達んちで袋麺でも作って食べようやってなったときに、丼じゃなくて鍋に粉末スープをいれてるのをみて、ああそういう作り方もあるのかってちょっと驚いたもんなあ。まあ、どっちでもいいんすけどね。
これって袋麺だけじゃなくて、いろんなことに当てはまりますね。その家その家でしきたりっていうか、決まったやり方っていうか、習慣があって、家ごとでかなり違いがあるんだけど、普段はそんなこと意識もしてなくて、共通認識があるものだという前提で人と喋ったりかかわったりしてる。袋麺の作り方一つとっても同じじゃないとか想像すらしてない。自分が当たり前だと思ってることや、自分が標準だと思ってることが、意外と世間では少数派だったりする。人は誰しも狭窄した視野の中でそれぞれ独自の方法で世界を認知して生きている。小さな針孔から世界を見ている者同士がお互いを理解しあうのは難しい。人間はどこまでいっても孤独なのだと、格安袋麺をすすりながら思った。十分おいしいですね。
具はもやしとかキャベツとか。たまには茹で卵ものっけたりしてさ。袋麺作るときに注意することといえば、鍋で水をしっかり沸かすことですかねえ。ぬるい温度で麺をいれちゃうと、なんだかまずくなっちゃうので、ゴボゴボによく沸騰したところに麺を投入するようにしよう。これだけで麺の仕上がりのもっちり度がかわってくるよ。