久しぶりに納豆でも食べるかと、イオンのトップバリュベストプライスの納豆を買ってみました。「極小粒納豆」45gx3個パックで税別78円。タカノフーズ関西株式会社製造。からしと瀬戸内産いりこ入りまろみだしたれ付き。
原材料名:【納豆】大豆(アメリカまたはカナダ)、米粉、納豆菌、【たれ】たん白加水分解物、砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、しょうゆ、砂糖、食塩、宗田かつお節、かつお節エキス、昆布エキス、煮干(粗砕)/調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物。栄養成分:納豆、たれ、からし1セット当たり、エネルギー94kcal、たんぱく質7.9g、脂質4.6g、炭水化物7.1g、糖質3.5g、食物繊維3.6g、食塩相当量0.6g。
豆の大きさは極小っていうほどでもないですかね。普通の小さいサイズって感じです。納豆臭さはそれほどしないです。匂わない系納豆ほど匂いがしないわけじゃないけど、においは控えめかな。付属のたれがいい味してます。
だし醤油で出汁がきいてていいですね。納豆をよく混ぜてからしとだし醤油をかけて、ご飯にのせてかき混ぜて食べる。うまい。久しぶりに納豆食べたけど、うまいですね。ごはんがすすむすすむ。納豆ってどうですかね。匂いが臭いから苦手っていう人も多いと思うけど、安くて栄養あるから好きだっていう人もいるし。
自分はけっこう納豆の匂いとお箸やお椀がねちょねちょするのが、苦手でそういうとこはあんまり好きじゃないんすけど、味は好きなんですよねえ。子供のころは、あんまり食卓に納豆が出てくることなかったなあ。地域によって納豆が人気あるとかないとかありましたよね。どうでしたっけ。関西の人は納豆が苦手で、関東の人は納豆好きが多いんだったっけ?どっちでしたっけ。西日本は納豆不人気で、東日本は納豆人気だったかな。逆だったかな。なんか昔、そんな話を聞いたことあるけど、そんなことなかったっけ。今はもうそんな地域差みたいなものはないのかなあ。そもそもなんで関西人は納豆嫌いってなったんだろ。テレビで関西芸人があんなもん食えるかいなみたいなことネタにして流行ったからとかですかねえ。流通の関係かな?もともと納豆は関東の食べ物で西のほうには流通してなかったからなのかね。流通網がそれほど整備されてなかった時代は、地域で嗜好の差があったってことなのかなあ。スーパーマーケットにいけば、全国どこでも同じ商品が売ってると思い込んでるけど、けっこう地域差ってあるんだろうね。よくいうじゃないすか。日本全国均一化されていって、どこに行っても同じ景色、どこに行っても同じ品ぞろえ、どこにいっても同じサービス、どこにいっても同じチェーン店みたいなことが。でも実は全然均一化なんかされてなくて、見た目はフラットになってても、中身は地域差がけっこうあるのに、それに気づかないまま日々過ごしているだけなのかもしれない。日本がどこでも一緒っていうのは幻想で、近い隣町ですら外国っていうぐらい違いがあるのかもしれない。昔はみんな中流で今は格差が広がってるとかいってるけど、昔から格差社会で、ただ幻想を流布されて格差をみないように仕向けられてただけで、今も昔も人それぞれ大違いなんだろね。イオンの格安PB商品で食いつなぐ自分みたいな人もいれば、高級スーパーでオーガニック商品を高い金だして買って食う人もいる。同じ世界に住んでいるようで、僕らはそれぞれ違う世界に生きている。