さっそく飲んでみます。200CCに1パック。熱湯を注いで2分ほどで飲み頃になる。急須やティーポットで飲む場合は長めにティーバッグを浸しておけばいいみたいですよ。500ccで数時間いれておけば水出しでもいける。見るからにシナモンエキスがよくでそうだもんね。
飲んでみるとなぜか甘いのです。はて?砂糖入ってたかな?ってちょっと成分表示を確認しました。原材料名にはシナモン(カシア)としか書いてありません。糖分みたいなものは入ってないのに、なぜか甘い。
シナモンって甘みあるんだね。甘みがあるというか、香りが濃厚だから脳が錯覚してるのかもしれない。これは砂糖や蜂蜜などを加える必要がない。普通の紅茶だとそのままだとちょっと渋い、苦味があるから砂糖でもいれたくなるけどこいつはプレーンでそのままいけますね。
このシナモンの濃厚な香りと風味は、ミルクティーにしてもおいしいだろうなあ。おろし生姜を混ぜてスパイシーさを増強させてもおいしそう。まあ、このシナモンの独特な香りが苦手な人には飲めたもんじゃないけど、シナモン苦手じゃない人にはおすすめです。
シナモンは子供のころは苦手だったなあ。生八ツ橋とかのニッキも苦手だった。それが中年すぎると平気になってきて老年になるとなんかいい香りでおいしい風味だと感じるようになりました。味覚の変化すごいな。
シナモンの効果なのか、飲んだら体がポカポカしてくる。冬に飲んだらほっこりするでしょう。夏に飲んだら発汗作用で汗が出てそれで涼しくなるんじゃないすかね。シナモンのとりすぎは内臓によくないらしいけど、がぶ飲みしなければ気にするほどでもないでしょう。
カフェインは入ってないみたいなので、真夜中に薄暗い照明の中で濃厚なシナモンの香りに包まれて一杯するとかムードあって癒やされタイムでいいじゃないか。