クオカードの券面デザインはオリジナルデザインです。筋肉ムキムキのマッチョマンの後ろ姿。これが噂のラインマンってやつか。
9月の株主にクオカード進呈の優待が今回の贈呈をもって廃止。結局、ETSの株主優待は2回もらって終了ということになりました。いつぐらいから優待開始したんだろう。気になって過去の適時開示を10年間分読める東証上場会社情報サービスで探してみると2016年に株主優待制度の導入に関するお知らせがありました。
7年で廃止かあ。10年続かないもんですね。導入の目的は、株主の日頃の支援にたいする感謝と多くの方に中長期的に株を保有してもらう目的と記載されています。廃止するということは目的を達成したということでしょうか。
優待銘柄は優待を新設したときの理由も調べておいたほうがいいかもですね。個人株主増やしたいという目的ならば5年もすれば達成ということになって、それ以降は廃止の可能性が高まると考えることもできる。
株主にたいする感謝とかお礼とかいう場合でも油断はできないです。公平な利益還元を考えて優待廃止してこれからは配当でとか言うから。ETSも優待廃止の理由はそれでしたっけ?確かに増配してますが1円だったかな。
QUOカード1000円にたいして配当1円アップ。全然釣り合ってない。もともとETSは配当少ないのにこのシブチンぶり。こうなると失望投げ売りということになって、株価は急落します。下がってすぐにリバウンドする気配はありません。
ETSはふだん出来高がほとんどない銘柄。日足チャートを見るとあっちこっちでギャップアップ、ギャップダウンで窓が開いてます。株主優待があってもこんな感じだったので、これは株主優待廃止で出来高がもっと減ってもっと変な動きするようになりそうだ。
これは地獄のダラダラ下げパターンでしょうか。
もう新NISAが始まってますが、個別株を買う人はかなり厳選して買ったほうがいいと思います。優待があるからという理由だけで貴重なNISA枠を使わないほうがいいと思う。ETSのような時価総額小さくて優待がある小型株は地雷なんじゃないかな。
まあでもわかんないですけどね。NISAもなあ。結局、得するまで長生きしたやつが勝ちみたいなもんでしょ。何十年も投資し続けてたまたま上昇中の時期に利確する時期だったやつが勝ちみたいな。結局ギャンブルだろ?っていうね。
そういうギャンブルに頼らなきゃいけない状況に今なってるというのが厳しい時代だなって思う。