あのジョージ・ソロスのクォンタム・ファンドにいたことで おなじみのジム・ロジャースの本を読んでみました。 ジム・ロジャースの本を読むのは初めてかな。 ネットの記事では名前をよく見かけるので 存在だけは知ってたけど どんな人なのかはよく知らなかったんだけど、 本を読んでみて思ったのは、 ジム・ロジャースはトレーダーじゃなくて アナリストなんだなってことです。 リサーチャーと言ってもいいか。 ソロスとファンドやってたという経歴と、 投資家のジム・ロジャースという紹介のされかたで 勝手にこの人はトレーダーなんだと思ってたんすけど、 トレーダーじゃなくて 金融アナリストなんじゃないのかな。 経済アナリスト。 それと歴史研究家でもある。 本の内容からはそうとしか思えない。 気になってWikiとかも読んでみたら、 クォンタム・ファンドは ジム・ロジャースはアナリスト担当で ジョージ・ソロスがトレーダーだったみたいなこと 書いてました。 やっぱそうなんだみたいな。 話してる内容がアナリストであって こりゃトレーダーじゃないぞって感じするもんなあ。 危機が迫ってる、とんでもないことが起きるぞと わたしはあのとき警告していたと 言ってるけど、 相場は上がったり下がったりするから そりゃいつかは暴落したり バブルがはじけたりはするわけなので 危ない危ないと言い続けていればいつかはそうなるわけで。 特別先見の明がある人っていうわけじゃないみたいです。 あれこれ見て あちこち見て こういう材料があるので 現状をこう考えるという分析は得意でも じゃあ、その材料をもとに いつどのように どういうトレードをするのかっていう部分は 得意じゃなさそうって感じします。 高値を買ってさらに高値で売るようなトレードは 苦手だと書いてあるし。 トレードのスタイルは逆張りなのかな。 危機がきて売られまくって もう誰も見向きもしないところを 買うスタイルみたいだけど 最近はトレードしてるんかな? ジム・ロジャースみたいなすごい人が いろいろリサーチして分析しても 相場は上がるか下がるかはわからないということですよねえ。 暴落のタイミングをドンピシャで当てて トレードするのは至難の業ってことですよねえ。 確かに全然わからないっすよね、 株が