うどんは袋に入ってる冷蔵生麺がおなじみですけども、こういうそうめんみたいな乾麺タイプのうどんも保存がきくからいいんですよね。冷凍うどんは冷凍庫の場所をとっちゃうし、生麺は今日はうどんの日だと決めてから買いに行く感じだし。
今日はなんだかとってもうどんな気分だみたいなときに、乾麺うどんがあると、そうだうどんがあったじゃないかとささっと茹であげて、ささっとかっこむことができるので、乾麺うどんは素麺と並んで常備しておきたい食材です。
麺は細いですね。うどんというよりひやむぎかなみたいなぐらいの太さです。大きめの鍋でたっぷりの水を沸騰させて、7~8分茹でる。ゆであがったら流水で揉み洗いして完成。茹でたあと洗うのがけっこう面倒なんすよねえ。これがなければもっと楽なのになあ。
最近は気温も上がってきて、お湯もすぐ沸くようになってきましたね。つい先日まで極寒の激寒空間で家の中でも吐く息が白くなるほどで、ガスコンロでお鍋の水を沸かすのも時間がかかってなかなかわかない感じだった。
それが最近はすぐ沸騰するようになってきました。お鍋の水がすぐ沸くようになると、春の訪れを感じます。いやですね、こんな春の感じ方は。ほんと寒すぎる家だ。
茹でた麺がこちら。真っ白のプリプリした色艶で、いかにもうまそうだ。今日はつけうどんで食べることにしました。豚こま肉を醤油と砂糖で甘辛く煮込んだものに、冷凍ネギをぶっかけたものに、うどんをからめていただきます。
七味なんかかけちゃってね。これがうまいのなんの。豚の油のジューシーな甘み。醤油と砂糖のコク。七味のスパイシーな刺激。ネギの風味。それがうどんにからみついて合体。うどんもおいしいです。つるしこうどん。
つるつると飲むように喉ごしやわらかにいける。しこしこと腰のあるうどん。これはなかなかいけるうどんですね。どんどんいける。箸がとまりません。1束じゃなくて2束茹でればよかったかな?まあ、1束で打ち止めがベストですね。
食事はもうちょっと食べたいなぐらいの量でフィニッシュするのが一番おいしく感じますね。完食して余韻に浸れるぐらいがちょうどよいです。ここでもっと食いたいと、さらにおかわりしちゃうとそのときは満足かもしれなけど、あとで食べすぎてお腹の調子が悪くなったり、気分が悪くなったりしちゃいますからね。
腹八分目とはよく言ったものです。あれは健康のためじゃなくて、おいしく感じる食べ方を言ってるんだねと。今度はどんな食べ方しようかな。たっぷりの煮干しで出汁を作ったスープに卵をうかべて月見うどんと洒落込もうか。
そういや最近、卵がえらいことなってますね。卵不足で値段が高騰してる。1パック300円を超えそうな勢いです。値段以前に、入荷量が少ないみたいで、スーパーで売り切れになってたり、ひとり1パックでお願いしますと制限かけたり。
あの卵がこんな高値になっちゃうなんて。食品はどんどん値上がってるし、今日の値段で明日も買えるとは限らない時代になりましたね。食糧難とかほんとなりそうで不安だなあ。そのうちコオロギしか食べるものなくなったりしちゃって。まあ、よくわからんけど、コオロギって安いのかな?
生産効率が家畜よりいい昆虫をタンパク源として活用みたいなことなんだろうけど、味とか栄養以前にコオロギって安いのかなあって、そこが気になりますねえ。革新的なベンチャー企業が出てきて、昆虫食の革命がおきて爆発的に普及とかしないと安くならないんじゃないの?よくわからない。
食品値上げ、食品不足で自衛できることといえば、賞味期限の長いものは、買い物のときに少し多めに買ってストックしておくことぐらい。備蓄とかしたほうがいいのかな?まあ、そんなことしても焼け石に水なんですけどね。