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『東京喰種 トーキョーグール【S】』【映画のあらすじとネタバレ感想】


トーキョーグルメ。えっと、美味しんぼかな?みたいな。グルメ映画だった。海原雄山が美味な食材を発見して興奮する話かなみたいな。美味な食材というのが主人公のことなのが笑える。これグールシリーズの第2弾なんだけど、前作を見てなくてもあんまり困らない感じにはなってました。

前作も食に関する映画だったように思えた。トーキョーグールって一見、ゾンビホラーやヴァンパイアホラーものに見えるけど、実のところ中身はグルメもの、食文化ものドラマですね。食べるということは、他者の命を奪うこと。

そこをどう思うのか、葛藤するドラマをモンスターものの設定でやってる。1作目はそんなでもなかったけど第2弾はグルメ全開です。

しかしグールはすぐバレそうだけどね。だって人間の食べ物が生理的に無理になってるから、全然食事しない。主人公とカフェの女の子とかが学校に行ってたけど、全然食べないからあやしすぎる。友達変だと思わないのかな?

グールに詳しいダンカンがグールは人間の食べ物がまずくて食べられないって前作で解説してて、みんなそういうことは知ってるはずだから、あいつグールじゃね?ってなると思うけど、情報統制とかしてて、グールの実態は普通の人はあんまり知らないのかな?

同級生が元気づけようとして肉じゃが作って食べさせようとするとか、どんな設定だよって思うけど、1作目でも同じシーンあったよなあ。いらねえっていってるのに、おしかけ肉じゃがを無理やり食べさせようとするあの子もどうかしてる。

グールより危険な存在かもしれない。肉じゃがをわざわざ作って食わせようとするやつなんかいるのかな?肉じゃがが好物っていうわけでもないのに。狂気の肉じゃが女。

あとなんでしょうか。グルメの他にはグールと人間の愛の話もありました。前作で危ない先輩として現れた人が、今回は落ちぶれてて、グールいじめにあってて食料確保に苦労して腹減って死にそうになってる。

彼女は人間で二人は愛し合ってるようです。食物と恋愛なんてできるのか?って思ってたような尖ったジャックナイフ先輩が彼女の献身的な自己犠牲にうたれて愛に目覚めてしまう。藤原竜也みたいなオーバーアクション演技してておもしろかったです。

まあ食い物にこだわりあるやつにろくなやついないってことですよ。海原雄山にしろレクター博士にしろ、食にこだわりあるやつは癖が強い。最近は食品値上げの嵐でグルメとかいってられない時代ですよねえ。

バブルの頃とかさ、すごいグルメブームだったんだろうね。グールが人間を食べるしかなくて困るように、そのうち現実でも食糧難とかになって食べ物の種類減って、困るとかなるんじゃないすか。


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