玉木宏、小池徹平、栗山千明が公園を修理すると、どこからともなくクソガキたちがわいてきて、わーいわーいって遊具で遊びだす。なにこれ?
それに音楽の使い方が臭い。いかにも感動シーン、いかにも重大な過去ですみたいな大げさな曲がかかって興ざめです。音楽が大げさなのに、映像のほうは全然地味で、音と絵のバランスがとれてない。
スタンド・バイ・ミーとか音楽で使ってたけど、絵が全然負けちゃってる。音楽とバランスとれる映像になってなかった。
最後の交通事故のシーンもなんだいありゃ?5台ぐらいの自動車が玉突き事故起こして、けが人が溢れて阿鼻叫喚の地獄絵図みたいになってるんだけど、どういうことだ?みたいな。
高速道路とかでっかい国道とかでならそういう事故がおきてもおかしくないんだけど、あの道路って田舎の普通の2車線ぐらいの道路で、そんなスピード出すような道路にまったく見えない。
横転して爆発寸前の車に赤ん坊とお母さんが取り残されて危ない!とかやってたけど、もうコントにしか見えなかった。
原作は短編小説らしいんすけど、小説ならOKな感じでも映像でそのままやられちゃうと違和感がすごいです。見せ方をどうにかできないものかと、そればっか気になってしまったなあ。
どうも雰囲気がファンタジーすぎてはいりこめなかった。
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