これは作戦に臨んで見事作戦を成功に導きそして死んでいったものたちがいたというのがやりたい映画ですね。祖国や家族の平和を願い、決死の作戦に志願したものたちがいたことを記したいというね。
マッカーサーを演じているのがリーアム・ニーソンっていうのが、まず目を引きますね。なんかの日本映画でトミー・リー・ジョーンズがマッカーサー役をやってましたが、有名な俳優が出てるとなんか映画の格が1段あがったように思えるから不思議です。
これがまったく知らないエキストラレベルの俳優がやってたり、再現ドラマで出てくるような俳優がやってたらそれだけで台無しなのでキャスティングって大事だなあ。
内容はスパイ戦って感じで始まりましたが、途中からもうそんなの関係ねえってなります。最初は結構緊張感あって重厚な感じでいいんすよ。北朝鮮に潜入して機雷の設置場所をしるした海図を秘密裏に奪取せよという作戦なんす。
北朝鮮に朝鮮半島をとられそうになって焦ったマッカーサーは、大規模な上陸作戦を遂行しようとしていた。それがクロマイト作戦。それには海岸線に設置されている機雷を除去する必要があって、それで韓国の軍人チームが北朝鮮の将校を装って潜入することになったわけ。
タイムリミットがあるし、スパイっていうのがバレたらやばいしっていうサスペンスな状況にハラハラ・ドキドキします。前半は面白かったですね。なんだけど、途中で失敗して正体がばれてしまってからは、大味なアクション映画に切り替わってしまう。
そうなってからがあんまりおもしろくなかったですね。トラックでのカーチェイス銃撃戦のところから、なんだかさめてしまった。アクションの見せ方も安っぽいし、映像もなんだかぺらいCG感のある映像でいまいちよくありません。
なんか残念映画って感じです。
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