業務スーパーのトマト缶「ダイストマト」
黒いトマト缶の本を読んでからなんとなく買いづらいトマト缶ですが、気がつくと買ってます。まあ、安いですからねえ。1缶100円以下で安定している缶詰はそうはないです。だいたい100円以上するし、サバ缶なんか安くなったり高くなったりかなり振れ幅あるのに、トマト缶だけは安値安定。そのへんに黒い部分を感じますね。業務スーパーで見かけないトマト缶が売ってたので買ってみました。「ボンタ・ドーロ ダイストマト」っていうやつです。400g(固形量260g)税別78円。原産国イタリア。輸入者:日欧商事株式会社。
ボンタ・ドーロっていうのがなんなのかよくわからない。地名なのか会社名なのかブランド名なのかスタイルの名前なのかなんなのか。ラベルの説明にはボンタ・ドーロのトマトは地中海の輝く太陽の光を浴びて育ったイタリア産の完熟トマトを使用しているので、自然のおいしさが活きています。とありますが、メーカー名ですかね?
ボンタ・ドーロはイタリア語で、黄金のおいしさっていう意味みたいだけど。まあ、とにかくイタリア産というのをすごく強調してます。100%イタリア産トマトって書いてあるし。
まあそう書いてあるんだからそうなんだろっていうことです。さっそくパカッとあけて食べてみました。真っ赤なトマトピューレづけです。サイコロ状のトマトが入ってる。ダイスに切られたトマトの果肉は皮付きですね。
うん、普通にトマトでおいしいです。トマトの果肉はけっこう皮の存在感ある。イタリアのトマトですかねえ。日本のトマトと海外のトマトって品種がかなり違うらしい。日本でイメージするトマトは横幅で皮が薄い、海外のトマトは縦長で皮がかたいとかなり違います。
まあ、生のトマトはやっぱり高いし、缶詰のトマトはいつも安いし、どっちを買うかというとトマト缶になっちゃうね。