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『HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(原題:Hot Summer Nights)』【映画のあらすじとネタバレ感想】


暑い夏。部屋の温度は37℃。1990年代懐かし映画。こういう90年代懐かしい系映画はけっこう作られてますね。90年代が懐かしむ時代になってるのが、なんとも時の流れの早さを感じさせる。つい最近だぜ?っていう感覚なんだけど、もう30年前なんですよねえ。大昔だ。

ティモシー・シャラメが叔母の家で一夏過ごす青春映画。父親の死で腑抜けのようになったティモシー・シャラメ。叔母の家が海岸の避暑地にある。そこで夏を過ごせば少しは気が晴れるだろっていうことで行かされる。

その街では、夏休みは避暑を別荘で過ごすお金持ちと、地元民が混じり合うのだが、ティモシー・シャラメはお金持ちでもなく、地元民でもなく、浮いた存在になっていた。

マリファナの売人やってる地元の有名なワル、アレックス・ローと知り合って売人をやり始めて騒動が巻き起こる。

一夏の思い出づくりで、大麻の売人って、さすがアメリカンというべきか。アレックス・ローには妹マイカ・モンローがいて、こっちも町の有名人で、若い男がみんな彼女と知り合いになりたいと思ってるビッチクイーン。

ティモシー・シャラメはマイカ・モンローに一目惚れ。イケてないヒョロガリもやしっ子のティモシー・シャラメなんか眼中にないって感じだったけど、だんだんマイカ・モンローのほうもいい感じに思ってきて、二人は急接近するのだが、

アレックス・ローとマイカ・モンローは母親のことで仲が良くなくて、妹に手を出す男はぶちのめす勢いなので、内緒で付き合ってるみたいな。

マリファナ商売は最初、小規模な避暑客相手のしょぼいビジネスだったんすけど、ティモシー・シャラメが参加して、大量に仕入れて大量にさばきだす。大金が転がり込んでくる。赤いスポーツカーを乗り回す。

マイカ・モンローも手に入れる。最高の夏の青春。しかし、商売をもっと広げようとコカインに手を出したことからすべては崩壊する。

ハリケーンの夜、アレックス・ローは殺され、ティモシー・シャラメは町を出て姿を消した。マイカ・モンローも町を出た。彼らがどこへいってどうなったのか誰も知らない、おしまいみたいな。

90年代ムードを感じさせる描写がいっぱい。ファッションとか音楽とか、なんかほんと懐かしいって感じる。ゲーセンでスト2やってたりするし。

まあ、なんかそれも90年代の記号を集めましたって感じなので、生々しい90年代っぽさはあまりなかったけどね。一生懸命、衣装とか小物とか揃えたんだろなあぐらいに感じる。

青春物語としては定番ですかね。若さゆえの無謀さで、ハメ外してうまくいくけど、最後はやりすぎてすべてを失う。それが青春みたいな。



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