電子レンジはマグネトロンの寿命があって、長くても10年ぐらいで故障するということで、安いやつでいいやって思って、オーブンなしの安価なものを探したんだけど、ターンテーブルで関西・関東専用の安いやつって中華ジェネリック家電のものばかり。
外見はメーカーによって多少違いはあるけども、中身は同じで、コストダウンした部品を使った最低限の耐久性しかないモノっぽい感じがします。5年で壊れたハイアールの電子レンジもそういうジェネリックのやつっぽかったなあ。
1万円こえるけど、シャープやパナソニックなどの製品にするかと探してみたところ、目にとまったのがシャープのこの電子レンジです。
フラット、ヘルツフリー、オーブンなしだとこれが一番安かったかな。Amazonで税込12,545円でした。ターンテーブル式の「RE-TM18-B」はもう少し安くて楽天市場とかで1万円ちょいぐらいです。
届いてさっそく毎日使ってますがなかなかシンプルで良いですよ。操作系がシンプル。スタート・ストップボタンはありません。あるのは加熱強度をかえるボタンと、加熱時間をセットするつまみだけです。
加熱時間の細かな設定は不可。20秒、40秒、1分、1分30秒、2分、2分半って感じで、5分以上は1分刻み。数字の部分が青く光ります。
ものをいれて扉をしめてつまみを回して加熱時間をセットするとスタート。1分にセットするとまず1の数字の青いランプが点滅して、1が消灯して40が点滅して、40が消灯して20が点滅というふうに大雑把な残り時間がわかるようになってます。
途中で温めを止めたいときは扉をあけるとストップ。タイマーが0に戻ります。
庫内のランプは作動中だけ点灯。扉を開けただけだとつきません。ランプの明るさもイマイチで暗いのでもうちょっと明るいランプにしてほしかったなあ。ランプが暗いというより、扉の窓は透明じゃなくて小さい穴があいた黒いシートで覆われてるんだけど、その穴が細かくて小さいので中身が見えづらい。
使わないモードがついてないのがいいですね。
飲み物モードとか、ごはんモードとか、弁当モードとか、お料理モードとかいっぱいついてる電子レンジあるけど、ああいうの全然使わないし、役に立たないと思う。思ったとおりに温めてくれないから、結局自分で加減見ながら時間調節することになる。
変なモードがついてないのはよかったんだけど、なぜかキッチンタイマー機能がついてました。この機能いる?いらんでしょ。なんでこんな機能つけたのか謎だ。せっかく無駄なモードを省いているのに、キッチンタイマー機能という無駄をどうして追加してしまったのか。
電子レンジにキッチンタイマー機能がほしいというニーズがあったのかな。よくわからないけど、使うことはなさそうです。
買ってから1週間もたってませんが、今のところ順調に作動しています。初期不良や故障は今のところないので一安心。いや、まだ安心できないか。
電子レンジとしての温まり具合はなかなかいいですよ。前に使っていたハイアールよりも、温まりムラが少ないように感じます。冷凍したごはんを温めるとき、ハイアールのやつはけっこう熱いところとまだ冷たいところの差がはっきりあった。
このシャープのやつは、熱い冷たいの差がそれほど感じられなくて、全体的に温まってる気がします。まあ、完全に完璧に均一に温まってるわけではないけどね。温めムラはセンサーの性能で違いがでるらしい。
シャープはちょっとはいいセンサー使ってるのかもしれません。単なる気のせいでいいセンサーは使ってないのかもしれないけど、まあ、満足ですね。
どんどん使って温めライフをエンジョイしますかな。電子レンジの正しい使い方の紙が入っていたので、よく読んで正しく電子レンジを使おう。正しく使えば寿命も伸びるかな?