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『マッド・マックス 怒りのデス・ロード(原題:Mad Max: Fury Road)』【映画のあらすじとネタバレ感想】


うはー、なにこれ、おもしろーみたいな。マンガっぽかった。映像の感じが漫画のコマ割りの絵の感じに思えて、動く漫画みたいな感じがしたなあ。話もマンガっぽい。原作がグラフィックノベルなのかと思ったぐらいマンガだった。

これってメル・ギブソンのマッド・マックスの続編というかリブートみたいなもんなんすかね?昔のメル・ギブソンのやつは、ここまでぶっ飛んでなかったと思うけど、今作のめちゃくちゃぶりがすごいっす。

砂漠化してる地球で争いが起きるっていうだけの話なんすけど、設定がよく考えられてるのか適当なのかよくわからなくておもしろい。うん?どういうことそれ?仕組みはどうなってんの?みたいなところしかない。

でも、映像的にスムーズになんの違和感もなく描かれるので、そうなんだあ~みたいに納得させられちゃう。あのエレキギター弾いてるやつはいったいなんなんだ……みたいな。太鼓たたいてるやつとかさ。なにそれ?みたいなシーンの連続。

でも映像の説得力がすごいんすよ。編集の魔術もある。漫画みたいだって言ったけど、編集とカメラのアングルと動きがうまいんだろね。上手に嘘をつく映像っていうかね。よく見るとひとつひとつはちゃちい映像だったりするんだよ。

でも見せ方がうまいもんだから、変なことが変に見えなくなってくる。映画が始まって少しの間は違和感を感じるんだけど、もう、中盤ぐらいになってくると、このノリにどっぷりはまって全然違和感を感じなくなってます。

そして熱い。熱いっすね。トム・ハーディとシャーリーズ・セロンのバディ感がたまらない。あったばかりで相手のこともよくわからないし敵か味方かもわからない中、共通の敵と戦うために共闘するんだけど、この二人の息の合ったコンビネーションが熱いです。

お互いのことを全然知らないはずなのに、まるで長年つれそった夫婦のような見事な連携プレイで敵をなぎ倒していく。熱い。もう、これだけでご飯3杯いけますね。

そしてトム・ハーディが自分の血を輸血して助けるほど、なにか深いところでつながった二人なんだけど、最後にトム・ハーディが静かに去っていくのがまたたまらんって感じ。あそこはなんか「ストリート・オブ・ファイヤー」を思い出したなあ。

愛する女の危機を救ったタフな男は危機が去ったのを見届けると静かに立ち去る。うーん、しびれるね。この映画とストリートオブファイヤーってノリがけっこう似てないっすかね。作られた年代は違うけど。


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