今回のホテル割引券はイレギュラー優待なのか、それとも記載してないだけでいつも贈呈しているのかは不明です。なんせ最近1株株主になったので。全株主対象の優待を実施している銘柄もめっきり少なくなってますが、ちらほらありますね。
1株株主になってる銘柄がけっこうあります。マネックス証券のワン株は1株から買えて、買いの手数料は無料なので、気になった低位株はとりあえず1株買ってみるってやってたら、すごい数の銘柄になっちゃって大変です。
なんせ株価300円だったら1株300円で買えちゃうから気軽に買っちゃうんすよねえ。日本ハウスホールディングスは株価が長期下落トレンドにあって、そろそろ底打ちするんじゃないかと思って買ってみた銘柄です。逆張り。
日本ハウスは木造注文住宅を作ってる会社。檜の住宅とか高断熱・高気密のゼロエネ品質でよさそうですね。日本の家は寒すぎる。この寒さは異常だなって思う。いやさ、高度成長期とかバブルとか、経済的にすごい潤ってた時代が日本にあるわけじゃないすか。
なのになぜ住宅は性能の低い寒くて暑い住宅ばかりなのか不思議なんだよねえ。そんなにお金がいっぱいあったんなら、高性能な高断熱高気密の家をまっさきに作りそうなもんだけど、昔に建てられた住宅やマンションは窓はアルミサッシで断熱材なしなのが普通。
昔の裕福だった日本人はいったい何にお金を使っていたのか。持ち家信仰があったから、みんないつかは30年ローン組んで自宅を建築するぞってがんばってたわけじゃないすか。いよいよ家建てるぞってなったときに、なぜ、わざわざ寒くて暑い低性能の家を建てたのか。
一生の買い物だし、住みやすいほうがいいんだから、快適な高性能な家にしたがりそうなものなんだけどなあ。それに日本人ってハイテクとか技術とか好きじゃないすか。なのに家はローテクで納得してたんだ。昔の人、昔の日本のことがさっぱりわからない。
もしかして昔の日本は裕福だったという認識が幻なのかもしれないね。寒くて暑い家しか建てられなかった、高度経済成長してもバブルがきても。そういうことなのかなあ。まあ、寒くて不便なコンクリートの建築物を作る建築家が世界的な有名建築家になるのが建築の世界だからよくわからない。
武士は食わねど高楊枝じゃないけど、いいかげん兼好法師的な風流やせ我慢はやめて、快適で住みよい住宅が安く建てられるようになってほしいもんです。
日本ハウスホールディングスは日本一の住宅会社を目指してるらしいからがんばってほしいですね。