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『神と共に 第一章:罪と罰 (原題:ALONG WITH THE GODS: THE TWO WORLDS)』【映画のあらすじとネタバレ感想】


大霊界、死んだら驚いた。死んだ消防士が霊界裁判を受けるために地獄巡りする話です。いろんな罪をとう閻魔大王がいて、死者は裁判を受けて生まれ変われるか地獄行か判定されるっていう話。

最初はただ単に地獄巡りするのを見せるだけのコメディファンタジーなのかなって思ってみてました。勇敢で英雄的な消防士を主人公にして、霊界でのドタバタを面白おかしくみせる的な。

担当の弁護士と助手と警備担当の3人が主人公のお世話をするんだけど、コミカルでよくある感じなんですよ。死んだことに戸惑う主人公をちょっと小ばかにしたような態度で扱う。深刻で大真面目な主人公と、事務的で適当にやってる霊界弁護団の温度差をおもしろおかしく見せていく。

そういうコミカルファンタジーなのねって感じ。それが中盤ちょっと雰囲気変わっていきます。あれ?主人公ってなんかいろいろ事情ありそうだなってわかってくる。ただの真面目正義漢っていうわけじゃなさそうだぞっっと。

裁判で生前どんなことがあったのかが明らかになっていくにつれて、主人公は単純にいいやつというわけではなくややこしい事情があって紆余曲折ある人生を歩んできたのがわかる。どうしても母親にあわせてくれと猛烈に願う理由も徐々にわかっていく。

霊界弁護士が現世にいって捜査したりもしますし、主人公の弟が悪霊になって暴れたりの展開もあって、単純な霊界ファンタジーというわけではなかったです。そして最後は母の愛、家族愛の話で泣かせる展開。

こんな話になるとは、全然想像できなかったなあ。


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