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『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』【映画のあらすじとネタバレ感想】


大人向けを作ったなって感じします。劇場版シリーズ第10作目。2002年の作品。10作目というきりのいいところで一度がちがちの大人向けをやってみるかって感じなんすかね。野原一家が戦国時代の春日部に行く話。

今までの作品は大人っぽい、親が見ておもしろいと思うようなパートと子供が楽しめるパートがごちゃごちゃとミックスされている感じで、どちらかというと子供パートのほうが長い時間を使っていた。

それがこの戦国大合戦は大人がぐっとくるパートがかなり多くて子供成分が少ないように感じました。お子様向けのお下品ギャグやドタバタアクションシーンがかなり少ない。内容も子供がちょっと背伸びしてわからない大人の世界をわかろうとするみたいな感じだし。

これは思い切ったことしましたね。大人でこの作品が好きという人、クレヨンしんちゃん劇場版の最高傑作という人が多い。ということは成功だったのかな。子供はどうなんだろう。楽しめたのかなあ。

いやー、でもこれは好きな話だなって感じなので、ケチつけるところがないなあ。SFタイムスリップものの切なさがあるもんね。しんのすけがなぜ戦国時代に呼ばれたのか。そうか、そうだったのか、このためにしんのすけとの出会いがあったのかっていうね。

侍のおじさんは死んじゃうから悲しいことなんだけど、死ぬ前に国の存亡のかかった戦いで活躍して国を救う。その時間のためにしんのすけがやってきたっていうのがねえ。ハッピーとはいかないけど、悲しいだけの終わりじゃないっていうね。

そのへんの切ないエンディング、切ないストーリーになってて、うーん、これぞ時空をこえてめぐりあう人たちの物語だって感じ。

これは子供のころに見たっていう人も、大人になってから見返してみたらおもしろいと思うね。


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