パンの耳を捨てたり、無料で配ったり、公園でハトにまいてる人がいたりした数十年前の世界が懐かしい。パンの耳に人権がなかった時代だった。それが今じゃパンの耳なんて見かけない。無料で配られるなんてことはもちろん、売られてすらいない。パンの耳を無料でもらえたなんて都市伝説レベル。
いやー、それがラ・ムーで売られていたので、懐かしくてついつい買ってしまいました。その名も「調理用パン」だ。価格は税別91円。内容量は700gです。パンの耳がどっさりだ。食パンのはしっこを薄くスライスしたものがたくさんです。
まあ、自分の記憶の中の売られていたパンの耳はこの袋の2倍ぐらいの大きさで10円とか無料とかだったけど、記憶が誇張されてるのかな。
けっこう薄いですよ。白い部分がほとんどありません。パンの耳といえば棒状のイメージだけど、あれはサンドイッチつくるときにできた端っこなんだろうね。こういう四角いのは、食パン一斤焼いたときにできる端っこかな。
食べ方はそのままかじってもよし。トーストしてカリっと焼いてもよし。スティック状に刻んで焼いて砂糖でもまぶすのもいいかもしれない。
パンのふわふわの部分が好きな人には、ふわふわの部分がほとんど存在しないパンの耳は用無しですが、パンをカリカリにする人にとってはうってつけ。。
もう一袋買っておけばよかったかな?1袋でも多いよっておもったけど、薄いから食べやすくてなんだかんだですぐに消費できそうだから。次見つけたときもまた買ってみよう。ラ・ムーでいつも売ってるわけじゃないみたいだね。