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『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ』【映画のあらすじとネタバレ感想】


劇場映画シリーズ12作目。今回は西部劇。映画の西部劇の中に迷い込んだしんのすけたち。映画の中ですごすうちに、だんだん記憶が薄れて春日部での生活を忘れていく。映画から抜け出すには、映画を完成させて終わらせる必要があることに気づくが、終わらせまいとするジャスティス知事の妨害を跳ね返し無事にもとの世界に戻れるのか……みたいな。

今回のゲストタレントはNO PLANでした。ノープラン?なんだそりゃって感じですけども、テレビ番組の企画かなんかでウッチャンナンチャンのウッチャンが組んだユニットでしたっけ?よく覚えてないけど、懐かしいなあ。

今回はどうなんだろう。ハチャメチャ具合はいつもの感じだったけど、しんみりくる部分はイマイチだったかもしれないですね。西部劇をもうちょっと真面目にやってくれてもよかったように思うけど、あくまでも映画の西部劇であって、ほんとうの西部開拓時代ではないのでこんな感じになるのかな。

映画の中に入ってでてこれなくなるというのも、もうちょっとなんかうまくいかしたドラマになりそうなんだけどなあって感じでいま一歩ですかねえ。

でたらめなのはよかったですよ。映画から抜け出す方法を研究しているおじさんが発明した正義のヒーローの装備が赤いパンツってなんでなんだろう。西部劇なんだから、バッジとか帽子とかがよさそうなもんなんだけど、なぜか子供サイズのパンツ。

それをはいてしんのすけたちかすかべ防衛隊がスーパーヒーローに変身してジャスティスと戦う。ジャスティスのほうもなぜか巨大ロボットに乗り込んで大暴れする。なんで西部劇にこんなロボがいるのかってよくわからないんだけどね。

助っ人は往年の西部劇スターたちを模したキャラクターが出てきてました。あれユル・ブリンナーとかジョン・ウェインとかですよね。有名な西部劇のキャラ。

ちょっと残念なのが敵に魅力があんまりなかったところですかね。いつもは敵の子分がいろんなタイプのやつがでてきておもしろいんだけど、今回は特徴があるやつがいなかった。敵のボス自体もあんまり魅力はないしなあ。

そのぶんヒロインが印象的になってたかな。つばきっていうキャラがヒロインで、しんのすけが恋をして一緒に春日部に帰ろうって約束したけど、つばきは映画の中の住人だから別れ別れになってしまう。

でもあれ、ほんとにつばきは映画の人間だったのかな。春日部の人間であのとき映画館に戻ってきてたけど、事情があってしんちゃんとはもう会えないと思って先に映画館を出てたとか、ないですかねえ。

まあ、すっきりとした別れのシーンとかがあるわけじゃなかったから、いろいろ想像が膨らんじゃいます。

で、最後は、どうも禁断の地にあるなにかの封印が映画からでる鍵だということでそこまで行くんです。そして封印がとけたら、出てきたのは、「お」「わ」「り」というでっかい文字だった。そう映画の最後に出てくる「おわり」というクレジットが封印されていたので映画がエンドレスになってて脱出できなかったというオチ。

落語みたいなオチですね。いや、落語をよく知らないので落語みたいかどうかはしらんけど。