悲しいことですが、2026年の株主への贈呈をもって廃止することが決定しています。またひとつ優待銘柄が消えた。株主への配慮をして即廃止にしなかったのは好感がもてます。3年以上の継続保有はこれから買っても条件満たせないかあ。
カタログで選べる商品は自社製品のブルーシートやQUOカード、マスキングテープ、千屋牛、こしひかり、アイスセットなどです。寄付も選択可能。いつから株主優待をやっていたのかな。
東証上場会社情報サービスで過去の適時開示情報を検索してみると、2016年から株主優待制度を導入してるみたいです。10年もたないかあ。株主優待って長期やる企業が多いんだろうと勝手なイメージをもってましたが、けっこうすぐやめるもんですね。
いや、2026年まではやるんだからちょうど10年で廃止ということですね。10年一区切りってわけやね。株主優待制度導入の目的は魅力を高め長期保有してもらうため。廃止の理由は、公平な利益還元のため、配当金による直接的な利益還元に切り替える。
だいたいどこの企業も同じ理由ですね。実際の理由はどうなんですかね。個人株主を増やしたい。増えたからやめる。こんな感じで単純なんじゃないのかな。上場基準に株主数の項目とかありましたよね。
萩原工業の株価は去年前半は上昇しました。9月に天井1900円台をつけてそっからずるずる下落で200日移動平均線を割る所まできてます。2023年の上昇トレンドの押し目とみるか、ここから再び上昇できずに反転下落トレンド開始とみるか。
日経平均株価は新年そうそうバク上がりしてますね。バブル期の高値を更新だとか。1990年の高値を更新するのに30年以上かかってる。これがご祝儀相場っていうやつですか。新NISA勢の買いのおかげなのか。
でも新NISAの買いとかそんなにありますかね。枠が増えて期間が恒久化してお得感マシマシになったとはいえ、投資に回す余剰資金がそもそもないという気もする。
結局、日経があがるには、海外勢の大口の資金が流れ込んでこないと上がらないんでしょう。外国人次第の日本市場。2024年もバフェットが買うとかそういうニュースが出たりするんだろうか。なにが起こるかさっぱりわからないけど、上がり続けてほしいもんです。
どこで買っても儲かる相場、お願いします。ピンポイントで天井と大底を当てないと儲からない相場はもうたくさんです。