3月末の1000株株主に3500円相当の自社製品セットを贈呈する株主優待制度です。
他の会社の優待品と違うところがありました。なんとご依頼主が社長の名前で届きました。塩水港精糖株式会社代表取締役社長 久野修慈様が依頼主の欄に記入されてます。お届け予定通知がメールで届いて、代表取締役社長 久野 修慈 様からのお荷物をお届け予定です。って書いてありました。
社長の名前で届くこともですけども、株主優待の品の配達でお届け予定通知が来ることも珍しいです。発送する数が多いからなのか、配達予定通知機能を使わない企業が多い。というか優待品の配達のゆうパックや宅急便で配達予定通知がきたことはなかったですね。
塩水港精糖が初です。それだけ株主にたいして気遣いしてるということですかねえ。なんかほっこりとしますね、気持ちが。知り合いからプレゼントをもらったような気持ちになりました。
優待品の内容は3点。オリゴのおかげ300g×4本、ビーツドリンク100ml×6本、試供品のドライビーツチップです。「オリゴのおかげ」はシロップタイプの甘味料。賞味期限2024年5月7日。乳糖果糖オリゴ糖シロップです。腸内のビフィズス菌を増やしておなかの調子を良好に保つトクホだそうです。
「奇跡の野菜といわれるビーツをドリンクにしました」は野菜のビーツをドリンクにしたもの。賞味期限2024年5月8日。試供品のドライビーツチップはダイス状にカットしたビーツを乾燥させてチップにしたもので、かけるだけ、まぜるだけで簡単にいつもの料理に使えるようにしたもの。
ビーツはテンサイの仲間で栄養素が豊富でスーパーフードとして注目されてる野菜だとか。ドライビーツチップを使った料理を紹介したレシピブックも入っていましたよ。ビーツチーズトーストは簡単にできておいしそう。今度作ってみようかな。
株主の皆さまへというお手紙も誠実さを感じる良いお手紙で長期で応援したいと思わせるものですね。砂糖の消費量減少が続き、商社主導の経営統合が相次いでる中、大変だと思うけど頑張って欲しい。
砂糖は悪者というイメージをどうにか払拭しないと先細りは避けられないかあ。砂糖にヘルシー、健康に良い、体に必須みたいな良いイメージをつけるのは難しいですかね。株価は200円前後を上下してます。
優待をもらうためには1,000株必要ですが、株価が低いので集めやすいので、優待目当てで気長に保有するのもいいかな。