ジェイク・ギレンホールは軽いやりちん男。手当たり次第に女性を口説くのが趣味のお気楽男。上司の女を仕事中に寝取ったことでオーディオ店を首に。ナンパ技術がすごいんだから、むいてるんじゃないかと弟がすすめてくれたのがMR。
製薬会社の営業です。ファイザーのMR。薬のサンプルをもってあちこちの病院に出入りして、医者にわが社の製品を使ってくださいと売り込む。受付の女性と仲良くなって医者に近づきサンプルを売り込む仕事にジェイク・ギレンホールの性格がむいてるのでけっこううまくやります。
時代はプロザックが馬鹿売れしてる時代。ファイザーはプロザックのかわりに自社製品を売り込もうとイケイケ。そういうノリもジェイク・ギレンホールにぴったりでうまくやっていた。そんなある日、パーキンソン病のアン・ハサウェイと出会う。
病気のことなどまったく意識させないアン・ハサウェイの魅力にひかれたジェイク・ギレンホールは彼女と親しくなっていって……。まあそんな感じです。アン・ハサウェイの飾らない自然体な女性っていう感じのキャラクターがいいですね。
ぽろっとおっぱいだしたりする。明るく元気で病気の影をまったく見せない。ジェイク・ギレンホールはいつものナンパ遊びと同じノリで彼女と楽しくやる。アン・ハサウェイもスケベ大好き人間。ジェイク・ギレンホールもスケベニンゲン。
ふたりとも同じ種族なので相性バッチリ。ファイザーがバイアグラを発売してこれが大ヒット。みんながバイアグラにむらがってサンプルくれ~!って大騒ぎになってるのが面白かった。でも後半はけっこうシリアスになりますよ。