
なんてことない話でたんたんとしたムードで描かれています。音楽の感じや俳優の演じ方の雰囲気がどことなく森田芳光映画っぽかったので監督は森田芳光かなって思ったけど違いますね。監督は根岸吉太郎で脚本が森田芳光なんだ。
夫婦役は十朱幸代と田中邦衛で、中学生と小学生ぐらいの息子が二人。十朱幸代はインタビュアーの仕事してて、田中邦衛はお菓子メーカーの開発部かなんかで働いてて単身赴任中。同僚の若い藤真利子と不倫中。
なんかよくわかんないけど、田中邦衛は十朱幸代に藤真利子とそういう関係だって告白するんです。隠しとけばいいのに。それでこっちきて会ってくれって十朱幸代に言う。十朱幸代は複雑な心境です。
自分も仕事して嫌なことがあったり、夫が単身赴任でいない息子二人との家庭をきりもりして、それで夫が女がいるって言ってくる。どういうこと?って感じで混乱気味です。息子たちは色気づいてくる年ごろでちょっと生意気で可愛げなくなってくるころで、優しくしてくれないし。
そういう夫と妻のやりとり。親と子のやりとりをさめたムードでたんたんと描くファミリードラマでした。とくにこれといって派手さはまったくありません。でもなんかおもしろく見れちゃったなあ。
何がどういいのかって説明がしづらい映画ですね。ウホッホっていうのは、田中邦衛の咳き込む様子。それを見た下の息子が僕らはウホッホ探検隊だっていう。子役がなかなかいい演技してましたね。いかにも子役みたいな演技じゃなくてね。
十朱幸代がインタビューする相手に野球選手の柴田恭兵やミュージシャンの陣内孝則とか出てきます。柴田恭兵が全然野球選手には見えないんだけど。陣内孝則の狂犬ぶりとかいいですね。
まあ結局、田中邦衛は十朱幸代と離婚してけじめつけて藤真利子との関係を真剣に考えようとするんだけど、田中邦衛が離婚したときいて藤真利子は去っていく。奥さんがいて子供がいて家庭をもってる田中邦衛が魅力的に見えただけで、離婚しちゃったら冷めちゃったってわけ。
そういうのあるなあ。不倫だから楽しいっていう女の人。田中邦衛は、え?って感じなんだけど、また十朱幸代や息子たちと会って一緒に過ごしたりして、なんだか別れたのか別れてないのかよくわからない関係になっちゃったねみたいな。
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