スキップしてメイン コンテンツに移動

『ボヘミアン・ラプソディ(原題:Bohemian Rhapsody)』【映画のあらすじとネタバレ感想】


な、涙が……。最後のウィー・アー・ザ・チャンピオンズを聞いているときに涙が出てきちゃたなあ。クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記映画。いやー、これはけっこうよかったですよ。伝記映画にありがちな再現映像ドラマにはなってなくて、ちゃんとフィクションドラマとして盛り上がるように作ってあったから。

最後のライブ・エイドのライブシーンに感情のクライマックスをもってくるようにちゃんとドラマをセッティングしてた。だから涙出ちゃったんだろうなあ。ライブ前に、メンバーとの和解、病気の告白、家族とのふれあいとかが描かれて、ライブへよし行くぞっていう感じに気持ちが盛り上がります。

そしてライブでクイーンは最高にノリノリのパフォーマンスを見せる。こりゃ気持ちが揺さぶられますよ。ウィー・アー・ザ・チャンピオンズですよ。いろいろあったけど、俺たちは勝利者だっていうね。この曲のために今までのすべての流れがあったみたいな。

これはなかなかうまく作ったですね。実際あったことをうまく脚色してドラマとしてまとめてある。評判として、ライブ・エイドのシーンの再現度がすごいとかいうのを聞いてたけど、そこはあんまりどうこう思わなかったな。再現じゃなくて、ラミ・マレックなりの解釈で演じてるって感じした。

ものまねショーにはならないように演じてたように見えた。それがよかったとこですね。

涙が出たのはもう一つ理由があって、音楽は人を救えないと思ってしまったからかなあ。よくさあ、音楽のちからとか、音楽で癒される救われるみたいなこというじゃないすか。でも音楽で人の孤独や悲しみや痛みを救えるのかというと救えないのではないかと。

ライブ・エイドみたいな音楽チャリティやってお金が集まって大勢の人が助かるのは、音楽の力でそれはすごいんだけど、人の孤独感や不幸と感じる気持ちは音楽で救えない。

フレディ・マーキュリーみたいな歌がうまくて曲もいいの作れてパフォーマンスもできて、何十万人という人の前でライブやって楽しませてる人でさえ、孤独感を音楽で埋めることはできないという現実。

よくあるじゃないすか。大ヒット曲をだして世界中でライブやって何百万人を楽しませて、ファンも5万といる有名ミュージシャンが酒やドラッグに溺れて死んじゃうこと。音楽の神に愛されたような才能あるミュージシャンが音楽で幸福感を得ていないというね。

音楽で孤独を癒せない。なんかそれが悲しくて涙出ちゃったのかも。音楽にちからなんてない、でもこの瞬間の気持ちの高揚は本物、曲が終われば消えてしまうのはわかっている、だからこそ美しいみたいな。

あのライブ会場でクイーンと一緒に大声で歌ったオーディエンスのひとりに自分もなったような気持ちになったね。ぼくらはボヘミアンで、さすらう魂は音楽でも癒せないけども、あの瞬間だけはチャンピオンだったみたいな。


このブログの人気の投稿

業務スーパーで買った『オリバーソース たこ焼きソース 業務用500g』は税別148円のプロ仕様ソースだ【神戸物産】

業務スーパーでソースを買ってきました。 「オリバーソース たこ焼きソース業務用」です。 500gで税別148円。 関西発プロ仕様、本場関西屋台の香ばしいたこ焼きソースだそうです。

ラ・ムーの『讃岐そうめん』を買って食べてみたんだ【D-PRICE】

すっかり暑くなっちゃって、もうすぐ夏だねみたいな気候になるとそうめんが食べたくなります。ラ・ムーでそうめんを買ってみました。「讃岐そうめん」が内容量1000gで税別239円でした。大黒天物産PB、D-PRICEの商品です。

萩原健一、十朱幸代、秋吉久美子の『夜汽車』【映画のネタバレ感想】

夜汽車 [ 十朱幸代 ] 夜汽車 宮尾登美子原作の女の情念ドラマ。無料動画のGYAO!でやってたので見てみました。ショーケンが出てるのが目にとまって、どんなだか見ようと思って。1987年の東映映画。主演は十朱幸代です。

『君と空と米と』をコーナンで買って食べてみたんだ【複数原料米・伊藤忠食糧】

ホームセンターのコーナンで売っていたお米を買って食べてみました。その名も「君と空と米と」です。ポエム米。5キロで税込1490円でした。販売者は伊藤忠食糧株式会社。複数原料米、国内産10割。

ラ・ムーで『フライドポテト シューストリング 1kg』を買って食べたんだ【冷凍フレンチフライ】

ポテトフライがたっぷり食べたい!フライドポテトどっさり食べたい!という欲望にかられたのでラ・ムーで売っていた1キログラムの冷凍シューストリングを買ってきました。「フライドポテト シューストリング」が内容量1kgで税別299円でした。