カップラーメン1食分のお金で、袋ラーメン5個買えちゃいますもんね。まあ、いつも格安グレードの袋麺しか買わないからそう思っちゃうんだけども。
トライアルでトライアルPBの袋麺を買ってみました。麺のスナオシ製造、トライアルカンパニー販売の「醤油ラーメン」です。5食入りで税込159円。安い。
なんかリニューアルして麺とスープがおいしくなったらしいですよ。ごま油と香味野菜の旨味とコク深い醤油の味わいとのこと。
内容物はシンプルに乾麺と粉末スープの素。まずはシンプルに麺スープのみでいただきます。普段は野菜とかもりもりで食べるけど、麺だけつるつるいくのも、それはそれで良いものです。
なるほどなるほど、ごま油のほのかな香りと香味野菜の旨味を感じるかというと、正直そんなに感じないです。コク深い醤油といわれても、コクは別にないけどねみたいな。まあ、最近味覚がいまいちおかしいから、そう思うだけかもしれんけどね。
コクとかそういうのはまったく期待できない味というか、最初から期待はしてないからこんなもんかなあみたいな。よくある安い袋麺にあるいつもの味って感じ。
麺は細い系でなかなかいいですね。前とくらべておいしくなったかどうかは謎ですが、普通においしくいただいてます。
袋ラーメンって、どうやって作ります?袋の説明には、たいてい沸騰した湯に麺をいれてほぐして鍋に粉末スープのをいれてかき混ぜて、丼にうつしてできあがりという作り方がのっています。
でも自分はスープのもとは丼にいれておく派。麺をゆでたら、まず麺だけを粉末スープにからめる。麺とスープの素がまんべんなくからむまで混ぜて、そこにお湯を少しずついれて溶かす感じで作ります。
こうすると麺に味がよくからんでおいしいような気がします。もっと凝る場合は、麺を茹でたお湯を使わずに、スープに使うお湯は別に沸かしておきます。スープを別のお湯で作ると、透き通った上品なスープに仕上がります。
まあ、面倒なのでほとんど麺を茹でたにごったお湯でスープを作るけどね。時間があるときはスープ用のお湯を沸かすようにしています。丼にスープのもといれて麺にからめて作る人って周囲にいなかったけど、映画「恋するシェフの最強レシピ」で金城武が同じ作り方して食べてるのをみてやっぱりこの作り方が旨いよねって思いました。
袋麺は人によって家によって作り方がいろいろあって楽しいですね。同じ袋麺を食べているはずなのに、作り方が違うから、微妙に違う味わいのラーメンを食べていることになります。具に何をのせるのかでも味わいは相当変わるしね。
野菜にしても茹でるのか炒めるのか、控えめにのせるのか山盛りかといろいろとバリエーションありますし。袋麺ひとつで毎回食べ方をどうしようかと変化をつけるのが面倒でもあり楽しみでもあります。