桃の半身が5個入っています。実の硬さはコリコリ。ポリポリこりこりした歯ざわり。いやー、これもうちょっと柔らかくなんないのかなあ。桃というとやわらかくて、つかもうとするととろけるぐらいのかたさを想像するんだけど、缶詰の桃はかたい。
白桃も食べたことあるけど、黄桃とくらべてどうだったかな。色の違いだけであまり味わいはかわらないような気がします。うーん、カリカリと沢庵のような桃を食べる。桃のジューシーさもあまりないし。
そしてシラップをぐびーっと飲む。やっぱりシラップがおいしいです。桃の缶詰は桃じゃなくてシラップのほうが本体だという持論が強化された。シラップに桃の香りがとけこんで、極上のスープになってる。
桃缶の桃の実なんてシラップのための出汁ガラで飾りですよ。生の桃を食べてる偉い人にはそれがわからんのです。シロップを飲み干しながらそう思った。