こういうの困りますね。設定だけあって、物語がない。7つの多重人格の人の話。子供のころの交通事故が原因でなぜか7つの人格が曜日ごとに切り替わる体質になったのが主人公の中村倫也。火曜日の人格が主人公になってます。
一番地味で几帳面な性格なので、他の曜日の人格からいろいろ仕事を押し付けられている。月曜日の人格がDQN人格みたいで女をつれこんでたりします。日誌を書いてそれぞれの曜日に何が起きたか共有しようとしているが、火曜日以外の人格はいい加減であまり共有できてないみたいです。
そんな体質をきたろう演じる教授かなんかが長年研究してます。長年そういう生活をしていたんすけど、ある日、火曜日が目覚めると水曜日だった。いつもと違う日を満喫する火曜日。そこから何かあるのかというと何もないです。
なんか事件とかなんかミステリーなこととかあるっぽく見えるじゃないですか。なんもないです。図書館の女の子と恋愛みたいなことがあったり、家に出入りしてる女の人が誰か思い出したり、月曜日がイキリだしたりするだけです。
結局、7つの人格にわかれた今の自分が自分だよっていう話でした。もとの自分とか一人の自分とかそういうのはなくて、昔いろいろあった今の自分が自分ですみたいな。それだけだった。もうちょっとなんかなかったのかなあ。
火曜日がなよなよしてて、動きとか喋り方が女性みたいだったので、てっきり火曜日は女の人格だったというオチでもあるのかなと思ったけどなかったし。
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