今となってはこっちの手作り感丸出しの合成や怪獣の作り物感が逆におもしろいです。でっかい龍とかカエル?の怪獣が特撮ででてくるんだけど、ものすごい作り物感がします。それが逆にめちゃくちゃ不気味に見える。
自然さがまるでないから、怖いんだよなあ。得体のしれない怪物がもぎょもぎょ動いてるっていう感じがすごい不気味な迫力を醸し出す。これが最近のCGでのっぺりと作ったらそんなに怖く見えないんじゃないかな。
アナログっていうか、手作りの良さっていうのがあるなあって思ったね。人がキグルミ着てなんか一生懸命演技してるのがわかる。味があっていいですね。合成とかめちゃ合成してます!って感じですごい手作りなんすよ。
それが不思議といい感じに思える。古い映画だからかなあ。最新作でこれやられたら見れたもんじゃないけどね。
ストーリーは復讐もの。謀叛によって城主の父親を殺された若君が命からがら城を脱出。謎の大鷲に救われ隣国へ避難。大鷲は仙人の妖術だった。十数年たち仙人に育てられ忍術をみにつけた雷丸は親の仇を探してふるさとの国へと舞い戻る。
途中で知り合った娘や子供らのエピソードも加わりクライマックスの妖術対決へと物語が進行していく。王道ストーリーでなかなか見やすくていいんじゃないすかね。
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