ベルトにゴミがついてて汚れてるなと思って、
水洗いして布でふいたりしてみたけど
全然とれないんすよ。
接着剤のカスみたいな感じの透明なカスが
こびりついたままでとれない。
あれ?なんだろってゴシゴシしたら、
とれるどころか剥がれる感じで汚れが広がっていく。
これって汚れじゃなくて、
樹脂の表面が剥がれてるんだと気がつきました。
プロトレックのベルトはウレタン樹脂でしたっけ?
けっこう丈夫にできてるらしいんですけど、
経年劣化は避けられないみたいですね、樹脂なので。
どれぐらいの使用年数を想定してる製品なんだろう。
Gショックとかプロトレックとか、
こういう樹脂系の時計って今まで使ったことなくて、
この3510が初めてだからどんぐらいで劣化するとかそういうのわかんない。
何年ぐらい使ったかなあ。
まだ5年ぐらいだと思うけど、はやくも劣化が見られるのは
ちょっと早いような気がするけどなあ。
まあ、劣化といっても尾錠の金具が当たる部分だけが
目立つだけで、全体的には薄汚れてる感じになってるだけで
剥がれたりはしてないので、まだまだ普通に使えます。
劣化がひどくなった場合は
交換ベルトが売ってるのでそれを買って自分で交換できるみたいですね。
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ベルトの固定はマイナスネジ2本でされています。
マイナス精密ドライバー2本を用意すれば外せるね。
フィールドコンポジットバンドというメタルも使ったベルトもあるけど、
こちらは値段が新しいプロトレックを買えるぐらい高価なので
気軽に交換ってわけにはいかないですね。
プロトレック用のベルトじゃなくて、
普通の腕時計の革ベルトやNATOベルトに交換ってできるのかな?
ベルト交換するときは、
NATOかファブリックタイプのベルトにしたいんだけど。
樹脂バンドだと交換してもまたすぐに劣化するだろうから。
普通のNATOバンドがそのままつくのかな?
ついたとしてもバランスとかつけ心地とか問題ないのかな。
検索してもあんまりそのへんの情報がなくて少ないので
やっぱ純正ベルトじゃないと不格好になっちゃうのかも。
まあ、よく考えたら、ベルトだけじゃなくて
時計本体のほうにも樹脂が使われてるみたいだから、
本体もそのうち劣化してきて樹脂がはがれて
ばっちい感じになっちゃうのかもしれません。
金属の傷や変形は味として許容できるけど、
樹脂の劣化はなんか汚らしいから味にならないんすよねえ。
プロトレックやGショックって何十年も使い続けてる人って
あんまり見かけないような気がします。
まあ、性能がどんどんよくなってるから、
同じものを使い続けるより買い替えする人のほうが多いんだろな。
ベルトが劣化してくるころに、ちょうど新しいモデルが
小型化したとか、新しい機能がついたとかででてくるから、
ベルトを交換するより、新しいものを買うっていう人が多いのかも。
なんか皮肉ですね。
丈夫でタフが売りなカシオ腕時計だけど、長く使われるわけじゃなくて
意外と頻繁に買い換えされるっていうのが。
またカシオが外見をちょっと変えたバリエーションを
いくつも出すんですよねえ。
商売がうまい。