これだけ大きいと食べがいがありますね。しかも安い。ちぎってそのまま食べてみました。うん、これはパンだみたいな。自分が思ってるフランスパンとはちょっと違うなみたいな。フランスパンのイメージは硬いパンというイメージがあります。
外側はパリっとしてて硬くて内側も弾力が強くて重い食べごたえみたいなのがフランスパンだというイメージがあるんすけど、このラ・ムーのフランスパンは柔らかいです。表皮も内側も柔らかくて普通の食パンみたいです。
まあ、食パンよりは固いですけどね。味は塩気を少し感じるプレーンな味わいです。原材料を見ると小麦粉と食塩がメインで砂糖などの甘み成分は入ってないので、菓子パンのような甘みはありません。
ちぎってドレッシングにひたして食べたり、ジャムにすりつけて食べたり。塩味がほんのりあるパンなので、なんにでもマッチします。
バリッとかためのパンを期待すると期待外れだけど、ちょっぴり塩気のある甘くないパンが食べたいのならラ・ムーのフランスパンはグッドでしょう。
トースターでトーストして食べてみると、外側はサックサクで内側はふんわり軽い感じでした。サクサク感がほしいときはトーストですね。
やっぱりパンはやわらかくて甘くないと売れないんだろうなあ、日本では。カチカチ、バリバリ、噛みごたえあるハードな本格派パンは、あんまり売れてないっぽいですもんね。売れてるのは甘みたっぷりでふわふわやわらかい系パン。
だから甘みのないフランスパンでも、あまり硬くはできなくて、これくらいのやわらかさになってるんだろうと思います。