なんか内容がマリリン・モンローの映画と関係あるのかな?よくわからんけど。40歳か50歳ぐらいだかの姉と30歳ぐらいの妹と高校生の姉の妹の3世代の女の人間関係を描いて自分らしく生きるとはどういうことなのかという悩む姿を描く。
まあ、とにかく妹の騒ぐ姿が印象に残ってます。何かと言っちゃあ酒飲んで暴れて大騒ぎするんですよ、このキャラ。脚本家志望でデビューを目指してるんだけどうまくいかない。彼氏はミュージシャン志望の男で金欠男。
どうしてわたしの人生うまくいかないんだろうっていつも大騒ぎしています。これがちょっとやりすぎなような気がしたなあ。なんか異常者に見えてくるぐらい騒ぐんすよ。精神になんか問題ある人なのかなみたいな。
なんかひどすぎてコメディに見えなくなってきた。ちょっとホラーだった。あっちで大騒ぎ、こっちで大騒ぎ、喚き散らしてやりたいほうだい。でも、なぜか男がよってくるみたいな。お見合いして仕事もちゃんとやってて裕福で育ちも良さそうな男をなぜかゲットできてしまう。
ミュージシャン志望男とは別れてお見合い男と結婚をと動き出すと、なぜかミュージシャン男がやり直そうと猛烈にすがりついてくる。え?何?わたしの人生ってどれが正解なの?みたいに混乱してますます情緒不安定になる妹。
姉は舞台女優ですかね。ベテラン女優で劇団の若い俳優から猛烈アプローチされて、最初は軽くあしらってたけど、だんだんと彼との関係にのめりこんでいく。
中年にさしかかって、仕事での評価は得て人生充実してくる年代だけど、女としての幸せはどうなんだみたいな。なんか体の調子悪いなって病院行ったら、閉経しかけてるとか言われてショック。え?そんな歳なの、わたしって大ショックです。
高校生の娘は、仲良しの女友達と予期せずキスしてしまい百合的な感情が芽生えて混乱するみたいな話です。わたしどうしちゃったのかと自分の感情に戸惑う。青春の悩みって感じですね。
そんな感じで年代別に感じる人生の悩みを描いて、最後は前向きに終わって爽やかフィニッシュ。映像は今っぽい感じだったけど、2008年の映画なんだなあ。けっこう古いですよね。