昔の駅弁みたいだ。まあ、のり弁といえば弁当の定番中の定番。キングオブ弁当といってもいいスタンダード。そんなに変なものであるはずはないと買ってみたわけです。安いしね。パカッとオープン。
白身魚フライとちくわ天が目を引きます。ごはんの量は普通ですかね。内容物はおかずが、白身魚フライ、ちくわ天、きんぴらごぼう。白ご飯には鰹削り節粉とのりがのってます。あとはお漬物。袋入の醤油が付属してます。
ザ・のり弁な内容。198円でこれはなかなかいいんでないかい。白身魚フライからいただいでみるか。うまいですね。けっこう大きいし、魚が肉厚でしっかりしてます。衣が妙に分厚いということもなくグッド。
お次はちくわ天。これはよくわからない。歯ごたえと弾力は感じるけど味はよくわかりません。
そしてごはん。ごはんには鰹削り節粉がまぶしてあって香ばしいです。海苔もしんなりお米にフィットしてていいですね。
きんぴらごぼうをいただきます。ごまの風味がする。味はいいですが、ちょっと油っぽさを感じるね。
おつけものはピンクの大根。桜色したやつです。弁当に付属してる漬物ってこういうピンク色のものが多いような。黄色のやつもあるけどピンクのほうがよくみかけますかねえ。とくに味に感想はなし。
本醸造しょうゆが付属しているので、お好きなようにふりかけて食べましょう。
まあまあ普通に1食としていける分量かな?若い人にはちょっと少ないかもしれないけど、今の自分にはちょうどいい感じでした。満腹にはならないけど、満福にはなりました。自炊がめんどうなときや、ちょっとしたおやつ感覚で活用したいラ・ムーの激安弁当。
200円で弁当って今やなかなかないですよねえ。コンビニ弁当も年々小型化してるような気がしてるし。あれってほんとうに自分が若いときにくらべて今の弁当のほうが小さくなって高くなってるのかなあ?
ただの気の所為なのか、自分が年寄りになって若かったときを美化しているのからそう感じるだけなのか。もうなんだかよくわからない。人の感覚や記憶なんてまったく当てにならない。