マツモトキヨシで売ってたオリーブオイルを買ってみました。「matsukiyo エキストラバージンオリーブオイル 400g」です。マツキヨオリジナル商品。400gで税別598円です。製造は日清オイリオグループ。
価格はオリーブオイルとしては安くもない、高くもないかな。スペイン製造のオイル。アンダルシア州で作られたオイル。オヒブランカ種を使用した甘い香りが特徴とのことです。不透明な瓶に入ってるのが好感持てますね。
なんかオリーブオイルって光の影響も受けるらしくて、パッケージが透明だとよくないって聞きました。まあ、透明なボトルで売ってるやつもありますけどね。高級な本物オリーブオイルは光を通さない黒い瓶詰めっていうイメージがあります。
オリーブオイルの香りも風味もほどよくあって、瓶のサイズも中くらいなので使いやすいオリーブオイルですね。
サラダ油、キャノーラ油にくらべて2倍とかする。オリーブオイルをやめてキャノーラ油に変えたら懐に優しくなるね。でも体にはどうなんだろう。加齢であちこち体にがたがきてるところに、油を変えて体によくない菜種油を常用する。
なんか老化が加速しそうで嫌ですね。でもオリーブオイルがそんなに他の油にくらべてメリットある油なのかという疑問もあるんですけどね。オリーブオイルは、なんとかっていう成分が体にどうのこうのオメガがどうしたこうしたみたいな話をあちこちで目にする。
実験や研究データからそういう話になってるんだろうけど、どこまでそれがほんとなのかって思うんすよねえ。食品業界のロビー活動ってえげつないからなあ。自分たちの業界団体に有利な状況をつくるために御用学者に資金提供して都合のいい結果がでる実験をやらせたりするわけでしょ。
それでいろんなとこで記事を載せさせて、それを見た人がそのまま鵜呑みにしてコピペで拡散してを繰り返して、オリーブオイルは体にいい成分が入ってる油っていう話が常識になっていく。
オリーブオイルの風味や味が好きだから、他の油じゃなくてオリーブオイルを選択するということ以上にオリーブオイルを選ぶメリットがあるのかな。自炊料理で使う量の油で、健康にそれほど差がでるのかどうかっていうね。
一度に大量に油を使う料理を毎日たらふく食べ続けるみたいな食生活の人なら、違いが出てきそうだけどねえ。
まあ確かにオリーブオイルのほうがフルーティーな香りがして油臭さがないから好きなんだけどなあ。キャノーラ油の焼けた油の匂いはけっこうきついって思っちゃう。
オイルもどんどん値上がり値上げしていくけど、安いオリーブオイルを探してそれをちびちびほどほどに使うっていうことでやりくりしましょうか。