そういうもんだと割り切ってその場を楽しむタイプもいれば、そこまで割り切れないタイプも、やりがいのある仕事をもって、体外受精で子供作って、お一人様でいくという覚悟をもってるタイプも、いろいろ。
男のほうも、バーやってるやつは一夜の遊びの相手と後腐れなく別れられるように部屋をセッティングしてたりする。長居させないように水がでないようにしてたり、朝食作れるような材料を冷蔵庫にいれてたり。
シングルでいることをさまざまな形で認めたり認められなかったりで、いつか最高の伴侶と巡り合うかもと右往左往するニューヨーカー。
みんな誰かと一緒にいたくて、いっときの情熱をこえる伴侶を求めている。でもさ、主人公のダコタ・ジョンソンは自分は真面目なつもりだけど、身勝手でセックスの快楽に溺れるタイプ。サオ地獄にいるって友達のレベル・ウィルソンに言われてたけどほんとそうなんすよ。
一人でいるのは寂しいし、みんなパートナーがいるのが当たり前だからって、酒飲んで情熱にまかせて男漁りしてうまくいかないわけですね。一人でいること、おひとりさまの人生を認められない。
結局はシングルでいることを大切にして自分の人生、地に足つけて生きようっていうメッセージでしめくくってました。まあ、よくわからん映画といえばそうですね。
恋愛コメディとおもいきや、自分発見自分探しドラマだったみたいな。キャストのおもしろ演技があったからなんとか見れたって感じします。
レベル・ウィルソンとアリソン・ブリーのおもしろ演技があったからもったって感じ。レベル・ウィルソンは安定のおもしろさだったし、アリソン・ブリーは石原真理子にしか見えなくて、絵本の読み聞かせ会で精神崩壊してるシーンが面白かった。