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『ドローン・オブ・ウォー(原題:Good Kill)』【映画のあらすじとネタバレ感想】


現地で眼の前の敵を撃つのも、ドローンを操縦して敵を撃つのも、どっちもかわらず辛いよっていう話。研究かなんかで、標的からの距離が離れて間接的になればなるほど、心理的な障壁が薄くなって、引き金が引きやすくなるという話があったようななかったような。

目の前の人にナイフを突き刺すのは抵抗ある人でも、何千キロも離れた場所を標的にしたミサイル発射のスイッチは抵抗なく押せたりするみたいな話。

だったら遠い国の上空を飛ぶドローンを自宅から車通勤できるとこにある操縦室で遠隔操縦して、ミサイル発射の業務をやるのは、現地の歩兵よりはるかにストレスが少ないはず。

でも、この映画のイーサン・ホークは壊れていきます。もともと戦闘機乗りだったらしくて、そこからすでに精神が壊れていたのかもしれないけどね。

舞台はラスベガスだっけ。ラスベガス郊外の住宅街から、車で中心街を通って砂漠の中にある基地に出勤。コンテナ室のなかでモニター見てジョイスティックでドローンを操縦するのがイーサン・ホークの仕事。

何万キロも離れた国を飛ぶドローンを操縦して、ターゲットを確認、捕捉、ミサイル発射して着弾まで10秒。ドッカーン!死体の数を数えて戦果を記録する。それの繰り返し。

なんかね、ぎりぎりのところでなんとか平静を保ってるっていう感じです。クスリに手を出してしまうやつとかいて、精神がみんなおかしくなってくるみたいです。イーサン・ホークも酒におぼれてます。

そんなある日、CIA主導の極秘作戦に参加することになります。電話からCIAの指示にしたがってドローンで攻撃する作戦。それがいつもの作戦よりもっとハードなことやらされることになるわけ。

予防的先制攻撃とかみたいなことをCIAが言ってて、一発撃ったあとに死体を片付けにきてる群衆にむかってもう1発撃ち込めとか命令される。後片付けに集まってるだけの普通の市民じゃないのか?って言っても、CIAはそいつらはいずれ驚異になるやつらだから、今やってしまったらいいんだよみたいに言うわけ。

今は驚異じゃないけど、いずれアメリカの驚異になるから、いまのうちにこっちから先に攻撃するっていうね。イーサン・ホークたちは、まじかよって感じです。

いつものターゲットを確認してミサイル攻撃するのに、巻き添えがでないようにと祈りながらひやひやしてるのに、CIAはそんなの気にせずそいつらまとめてやっとけみたいな作戦をする。

普段の作戦は、標的はテロリストだから攻撃するのは正当だと思ってなんとか精神をたもってたのに、CIAの作戦はテロリストだろうがただの市民だろうがおかまいなしに、攻撃しろという。

ぎりぎりで踏みとどまっていたイーサン・ホークもキレちまったぜって感じで、精神がぶっ壊れて、嫁と喧嘩したり酒の量が増えたりおかしくなっていく。

また戦闘機パイロットとして復帰したいとか言ってたのは、イーサン・ホークにとってドローンを遠隔操縦して敵を殺すのも、実際に現地を飛んで敵を殺すのも変わりがないからなんだろね。

現地に実際にいくことなく、命の危険がなく、毎日、家に帰って家族の顔が見れるなんていいじゃないかって言われるんだけど、これは現地に派兵されるよりも、もしかしたら精神的なストレスは大きいのかもしれない。

日常と戦場の落差が大きすぎて、心が対応できない。だからイーサン・ホークは戦闘機乗りにもどりたかったんじゃないのかな。まあ、パイロットのときもいい精神状態じゃなかったみたいだけど、ドローンよりましだろみたいな感じかな。

それでわざとドローンのリンクがきれたとかいって、作戦をわざと遂行しないとかやりだす。そこからもっとすごい独断行動にでます。

監視中にいつも女性に暴行をはたらく男がいて、それを毎日見てたわけ。そいつは標的じゃないから、ただ見てるだけだった。

精神はぼろぼろだし、嫁とも微妙だし、作戦をわざとやらないのがバレて面倒なことになりそうだしで、イーサン・ホークはやけを起こしたのかなんなのか。いつもいつも気分悪いことしてるレイプ犯にミサイルおみまいするぜって感じで、同僚たちを休憩してこいっていって、一人になってドローンで勝手に攻撃する。

そして去っていく。いやー、どうなんだろ、この終わり方。それで気分はいくらかよくなったかもしれんけども、それでどうなるわけでもなく、イーサン・ホークはこれからどうなっちゃうんだろって心配になりました。


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