ダンススクールが舞台の話。確かオリジナルはバレエかなんかだったような。違ったっけ。今回はジャズダンス。ジャズダンス?っていうのかどうかよく知らんけど、前衛創作舞踏みたいなやつです。
後半、発表会でみんな緊縛みたいな衣装着て主役は落書きみたいな白塗りで踊るシーンがあるんだけど、なんの冗談なんだろかみたいな。あの変なメイクはなんなんだろ?踊りもああいうのがあの時代流行ってたってことなのか。
1970年代のドイツという設定なので、70年代っぽいといえばそうだなあ。アングラ舞踏みたいなやつか。わけわかんないなと思っていたら、さらに次は全裸で儀式みたいなのが始まって、こりゃなんだみたいな。なんなんだろの連続。
なんなんだろといえば全編なんなんだろ?なんだけどね。なんなんだろで出来上がってる映画か。
見覚えある人が出てると思ったら1作めの主役のジェシカ・ハーパーだった。幻影としてでてきてたけど、なんで出てきたのかはよくわからない。
マルコスマルコスで良さげな曲がかかってきて胸が裂かれてなんのこっちゃ。わたしもう疲れた。見てるこっちが疲れちゃったよ。
うーん、きついなやっぱ。1作目のサスペリアは覚えてないんだけど、わけわからないなりにけっこう楽しんで見た記憶があるんだけど、こっちはちょっときついですね。
楽しむとかそういう感じじゃない。もう二度と見たくない、時間を使いたくないって感じ。呪術的な奇妙な時間を体感したい人は見てもいいかも。