気がついたら奇妙な部屋にいた人間たちが、仕掛けられた罠で死んだりしながら、人間どうしでもめたりしながら、出口を探してサバイバルする話。謎のサスペンス・スリラーとしてけっこう楽しめるけど、今更なあっていう感じもします。
オリジナルを見てない人にはちょうどいいかな?キャストが日本人でなじみがあるからオリジナルよりこっちのほうが見やすいと思います。感想は、、、とくになし。ああ、CUBEのリメイクだなあって感じです。
結末とか設定とかは変えてあるのかな。まあ今更キューブっていうのもどうなんだろ。たしかにキューブは昔話題になった映画だけどね。低予算でアイディア勝負したよくできた映画だ的に紹介されてけっこうミニシアター系でヒットしてたんじゃないかな。
お金ないけど工夫でがんばったっていうのは、そのままリメイクしても仕方ないような気がする。まあでもCUBEのCUBEらしさってシンプルな殺風景な立方体の部屋をうろうろするところだからどうしようもないけどね。
まあなんかリメイクするなら何か新機軸というか、原作をうまく素材として使った新しいものがあるものにしてほしかったですねえ。でもさ、オリジナルのCUBEもたいした映画じゃないような記憶があるけどなあ。
どうだったかな。すげえおもしろかったという記憶はないです。結末もすっきりしなかったような気がするし、たいした映画じゃなかった記憶あるけど。今見返してみたらおもしろいのかな?さすがに古いかなあ。
うーん、とくにおもしろくないわけじゃないので、CUBE見るのが初めての人は見てみてもいいと思います。菅田将暉とか杏とか出演してますし。つまんないとか、がっかりとか、ひどいとかいうほどのもんでもない。
よくわからない状況におかれた人間たちの右往左往映画としてはこんなもんじゃないかって感じだった。まあなんだろね、CUBEは人生だみたいなことなんですかね。目的も出口もよくわからないまま謎の部屋に閉じ込められて、そこには罠がいっぱいで一寸先は死。人生の縮図があの謎の施設。
最後子供が前向きな気持になって生きる気力を取り戻して出ていくけど、セラピー施設でもあるのかな?杏さんはロボットかなんかで観察者としてまた新たな人間たち、被験者たちを観察するみたいな。