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『フォルトゥナの瞳』【映画のあらすじとネタバレ感想】


ちょっときついなあ。2倍速早送りしたくなった。展開があまりにもスローモーションすぎる。スローテンポで期待を一切裏切らない展開を見せられる。よく最近あるじゃないですか。早送りで映画を見る人がいるけどいかがなものかみたいな話。

いやでもこういう邦画は早送りして1.5倍速とか2倍速とかで見たくなるよ。なんでこんなにスローモーション展開なんだろう。まるで水の中で走ろうとして全然前に進まないみたいな感じ。ほんといらいらするっていうか、このたっぷりとした時間の使い方なんなんだろうって思っちゃう。

自分の運命の不幸や特殊能力に悩む主人公っていう話なんだけど、それも関係あるのかな?神木隆之介が深刻な表情で思いにふけるみたいな無駄なカットが多いです。神木隆之介のセリフの言い方も、ものすごくゆっくりでたっぷりと時間を使う。

ポエムなモノローグやりだす。

なんなんだろう。ダラダラするとなんかいいムードになるっていう勘違いしてんじゃないのかな。でも神木隆之介っていつもニコニコしてニヤついてるイメージだったんだけど、真顔で険しい表情してると、めちゃくちゃ怖い雰囲気になるなって思った。

神木隆之介は悪役やったほうが、はまるんじゃないか。ふと見せる目つきの鋭さとかすげえ怖いもんね。なんか悪い役やってほしいなあ。

はやく話進まないかなあ、さすがにもうすぐ終わるだろって時計みたら、まだ残り40分ぐらいあってびびった。

最後の種明かしというか、有村架純の正体は実はっていうのを見せるのも、ただの説明シーンでしかなくて全然盛り上がらない。

神木隆之介が死ぬ人が透けて見えるという能力とどう向き合えばいいのかわらず悩んでいたのと同じに、有村架純も同様な能力をもってて悩んでいた。しかもお互い飛行機事故での生き残りだった。

神木隆之介には有村架純が死ぬ運命が見えてたのと同様に、有村架純には神木隆之介が死ぬ運命が見えていた。有村架純は自分が運命を受けいれたら神木隆之介は死なずにすむと思って電車にのったけど、神木隆之介は自分が死ぬほうを選んだ。

お互いがお互いを思いやっての行動に出たっていう美しい話。

それを一気に最後にまとめてやっちゃう。いやー、それ最初からドラマを積み重ねてやってほしいよ。ダラダラ時間使って水増しみたいなシーンやるんじゃなくて、神木隆之介と有村架純のダブル主演みたいにして最初から描けば退屈しなかったのに。

うーん、やっぱ1時間ぐらいで見せるとテンポが出てちょうどいい話を2時間に引き伸ばしてる。邦画はこのタイプが多い。2時間やれる予算がないけど、引き伸ばし作戦で2時間に水増しして体裁だけ整える。

そりゃ倍速で見たくなるよ。というか邦画は倍速で見てちょうどいい作りになってるとも言える。


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