1kgの水ようかんが税別258円。安いのか高いのか普通なのか。普段水羊羹を買わないのでわかりませんが、安いんでしょう。なんせ1キロあるのだから。
牛乳パックの口をあけて御開帳。中には黒い水羊羹が鎮座しています。食品保存容器に中身を取り出します。ドゥルン!と飛び出す水羊羹。ちょっとしたレンガぐらいの大きさですね。
食べたい大きさにカッティングしてさっそく食べましょう。うん、甘い塊だ!なんだろな。これは羊羹なのかなんなのか。水羊羹っていうことは、柔らかい羊羹っていうことなので、これは水羊羹に間違いがないのだけど、何か別物に感じてしまう。
牛乳パックから飛び出したという残像があるから、水羊羹と別物に脳が感じてしまうのかもしれません。これがゼリーみたいなパックに入って小分けにされてたら、まあ、水羊羹だねって感じるのかも。
まあ、こしあんを多少ゼリーっぽくかためたものって感じですかね。甘みは十分あります。冷たく冷えたトゥルントゥルンの甘みの塊を喉ごしなめらかに楽しむことができます。
値段を考えればおいしいといえるのかもしれません。というか、ちゃんとした水羊羹をあんまり食べたことないから、これがまずいのかおいしいのかよくわからない。甘い塊だということだけです、確かなのは。
高い和菓子屋の水羊羹はもっと小豆の風味とかが芳醇で食感ももっと弾力とかあったりして、上品なのかもしれませんね。
特別おいしい!というほどでもなく、まずい!ということもなく。甘み補給としては普通に食べれる水羊羹です。このまま食べるだけでなく、電子レンジでチンしてとかして汁粉にして食べてもいいとパッケージに紹介されています。たしかにおしるこベースとしても使えそうですね。
とにかく暑いので熱いお汁粉っていう気分にはならないけど、冬におもちと一緒に食べたいね。あとはなんだろう。牛乳をぶっかけたらどうだろうか。意外とおいしいんじゃないかなあ。きな粉をまぶしてもいいかもしれない。
きな粉をまぶして食べると、わらび餅みたいでおいしいですね。暑いときは冷たい甘味で暑気払いしよう。