自動車保険一括見積もり比較サイトは意味がない
また嫌な時期がやってきたよ。自動車保険の満期がせまってきたので更新です。面倒なのでついつい継続更新しそうになるけども、ネット自動車保険の見積もりを5社ぐらいはとったほうが確実に安くなるので、めんどくさがらずに比較検討しましょう。自動車保険の見積もりは複数社必ずしよう
その場合、各社のホームページにいって見積もりをしよう。よくあるじゃないですか。自動車保険の見積もりが5~10社ぐらい一括でできる比較サイトが。あれ一見便利なようで全然便利ではないので使わなくていいです。
一括見積もり比較サイトはポンコツ
一括見積もりできると聞いてイメージするのは、保険内容の補償金額や特約をいろいろとかえるとリアルタイムに保険料が再計算されて、その場で各社の保険料の比較ができるというもの。しかし、現実の比較サイトはそんな仕組みにはなっていません。
自動車の情報、保険に入る人の情報、大まかな補償内容を入力すると、各社から見積もり結果の金額が記載されたメールやはがきが届きます。その金額はあくまでも大まかな概算金額なので、役に立ちません。
正確な見積もり保険料は各社のホームページで
結局、各社のホームページにいって見積もりをやることになります。正確な保険料を知るにはそうするしかありません。二度手間で時間の無駄になります。正確な金額がわからない見積もりをとる意味があるのか?比較サイトを利用する意味がまったくないです。
比較サイトで見積もりをとると、役に立たない見積もり結果を何度もメールでおくってくるので、1件1件配信停止手続きをするのも面倒で時間の無駄です。
現在の保険証書、免許証、車の走行距離ぐらいの情報を用意しておけば、1社10分もかからず正確な保険料の見積もりができます。スキマ時間に気になる保険会社のサイトにいって見積もりをとってpdfに保存しておけばいい。
見積もり結果はpdfで保存が便利
見積もり結果が表示されている状態で、ブラウザのメニューから印刷を選んで、プリンターの項目を「pdfに保存」を選んで実行すればページをpdfファイルで保存できます。こうしておくと見積もりを後で見返すのが簡単なのでおすすめです。マイページに見積もり結果を保存する機能がある会社もありますが、こっちのほうが便利です。
まずは補償内容と必要な特約を決めよう
まず1社見積もりをとるときに、条件をいろいろと変化させてみて、保険料の増減をがどの程度になるのか試してみて、補償内容やつける特約をどうするのか決めましょう。それが決まったら、他社の見積もりをとっていくのが流れ作業になるので簡単です。
自動車保険の保険料は内容によってきまるので、まず必要な補償内容と特約を決定するのが肝心。車両保険はいるのかいらないのか、弁護士特約はいるのか、ロードサービスはいるのか。そのへんをはっきり決めておかないと比較しようがない。
相手側の補償は厚く、自分側の補償は最低限に。弁護士特約だけつける。今回はこの内容でやってみました。車両保険は車が古いので、もうなしってことで。そしたらかなり安くなりました。
見積もりをとったのは、現在加入しているイーデザイン損保の更新プラン、ソニー損保、SBI損保、楽天損保、チューリッヒ、アクサダイレクト、三井ダイレクト損保、セゾンおとなの自動車保険です。
インターネット申し込み割引が高額の会社が安い
今回の見積もりでは、楽天損保、ソニー損保、三井ダイレクト損保、チューリッヒあたりが安価な保険料になりました。インターネット割引が1万円ぐらいある会社が安くなりますね。
更新日の2ヶ月前や1ヶ月前に契約すると適用される早割を設定している会社もありますが、こちらは数百円で少額なのであまり気にしなくて良い要素です。
今回はチューリッヒを選択しました。チューリッヒはネット専用保険とそうじゃない通販型のスーパー自動車保険と2つあり、保険内容と保険料が異なるので注意が必要です。それと自動更新特約が標準付帯になっているので、来年の更新時期に解除するのを忘れないようにしましょう。
車所有は金食い虫、思い切ってカーシェアリングに切り替える手も
かなり安く契約できたのでよかったんだけど、車ってほんと金食い虫でイヤになる。自動車税も高いしさ。13年こえているので15%高くなってる。同じ車を長く乗ってると、税金高くなるってどういうロジックなんだ。
車は所有せずに、カーシェアリングとか短時間貸しのレンタカーみたいなサービスを利用するようにしたいけど、田舎じゃそんなサービスやってないし、どうしようもないですね。徒歩でなんでも用事がすむ都会ぐらしがやっぱりいいよ。
田舎暮しの人はカーリースにするという手もある。車種にこだわりがなくて、車は日常の足として実用的であればいいという考えならリースもありか。中古車を購入したほうがいい場合もあるし、カーリースは内容をよく調べてライフスタイルとあうか確かめたほうがいいね。