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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(原題:SPIDER-MAN: NO WAY HOME)』【映画のあらすじとネタバレ感想】


スパイダーマンが身バレして困ったところを魔法使いにみんな忘れる魔法をかけてもらおうとしたら失敗して別ユニバースから悪役が次々とあらわれてスパイダーマンも出てきてっていうお話。ベネディクト・カンバーバッチ演じる魔法使いが全部悪いのかな?

トム・ホランドがごちゃごちゃちゃちゃいれるから、魔法が中途半端で失敗したらしいのだが、ちゃんと魔法をかけてればおきなかった悲劇のような……。

よくわからんけど、ミステリオっていう悪党がスパイダーマンの正体はピーター・パーカーだと暴露してそれをニュース番組のJ・K・シモンズが拡散。トム・ホランドはつねに見られる生活になって、恋人のMJゼンデイヤや友人にも被害がでてくる。

魔法で身バレするまえに戻せないかベネディクト・カンバーバッチに相談すると、それはできないが忘れさせることはできるということで頼みます。スパイダーマンの正体がピーター・パーカーだということを忘れる魔法を世界にかける。

恋人や友人や親しい人はぬきでという注文をつけるもんだから、魔法が中途半端で失敗。別世界からビランが出現してしまう。過去のスパイダーマンの映画で出てきた悪役たちです。彼らはスパイダーマンがピーター・パーカーだと知っている。

魔法の失敗でスパイダーマンの正体を知ってるやつらを呼び寄せてしまったということらしいのだが、どういう理論なのかはよくわかりません。

アームがついてるおじさんとか、ウィレム・デフォー演じるグリーンゴブリンとか、電流ビリビリおじさんとか、トカゲのおっさんとか、砂人間とかがトム・ホランドに襲いかかるんだけどトム・ホランドは彼らが誰だか知らない。

彼らは別ユニバースの悪役たちで、それぞれの世界でその世界のスパイダーマンに倒されたやつらなので、トム・ホランドは知らないのです。

さらには別ユニバースのスパイダーマンもやってきます。トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールドが召喚。ピーター・パーカーが3人。

ベネディクト・カンバーバッチは悪党たちを捕まえて元世界に戻せっていうんだけど、トム・ホランドはなぜか彼らを治療しようとする。このまま元の世界に戻したら、彼らは死んじゃう、救えない。

彼らはもともとは普通の人間で、実験の事故や失敗によってミュータントになって悪事を働くようになったんだから、治せるはずだ、ちょうどいいとこにこのなんでも分析して解析して製造もできる魔法のような装置があるからこれで治療薬を作ろうって。

どういうこと?不自然すぎる流れなのだが、なんかしれっとすっとぼけた顔でこうすることが当然だみたいな雰囲気を作って展開していきます。

悪党を治療しようとするという変な展開へ。

スパイダーマンが3人揃って最終バトル。バトルの舞台は自由の女神。自由の女神にキャプテン・アメリカの盾をもたせる改築がされてるのが、またなんとも言えないですね。アメコミ詳しかったら意味がちゃんとわかっておもしろいんだろうね。

3人のスパイダーマンがお互いのこと喋り合うんだけど、もうちょっと見せ方を工夫してほしかったな。3人突っ立って喋ってるだけなので、これまでのスパイダーマン映画を全部見てて内容も覚えてる人なら感慨深いんだろうけど、

そうでもない自分にはちょっとたるかったかな。立ち話を延々と見せられてもなあ。クモの巣ピュッピュは、トビー・マグワイアは体内から出してて、他の二人は装置で出してるって初めて知った。

それぞれのスパイダーマンにそれぞれの悲しいことあったというのはなんとなく覚えてるけどよく知らんから立ち話されてもなあっていうね。確かアンドリュー・ガーフィールドはMJが落下してるところを救えなかったとかでしたっけ。

それが今回のMJゼンデイヤが落ちるところで追いついて救えるという展開もあったりなんかして、過去作を知ってると熱いシーンだったですね。まあ、それで死んだMJが生き返るわけじゃないというのが悲しいところ。

そうだなあ、この映画でも悲しいことばっかりなんすよね。おばさんが死んじゃうし。最後全部終わっても生き返るわけじゃない。起きた悲劇はもうなにをしても変えられないという悲しさがあるね。魔法はすごいけど、万能じゃない。

そして最後はいろんな時空から悪役たちがどんどんやってきそうになってやばいってなって、最終魔法でトム・ホランドのことを世界が忘れるという魔法をかけて回避することになります。

恋人MJも友人も知り合いもベネディクト・カンバーバッチすらも全員がトム・ホランドのことを忘れることによって、この時空のゆがみを治す。魔法すごい。

それでトム・ホランドが忘れ去られた世界でトム・ホランドはゼンデイヤのバイト先に会いに行く。ぼくはピーター・パーカーで君とはどうのこうのって説明のセリフを考えて何度も練習して会いに行く。

それで彼女を眼の前にして自己紹介しようとするんだけど、そこに友人もやってきて、二人はMITの進学が決まって幸せそうにしてて、トム・ホランドはそれを見て何もそれ以上言わずに去っていきます。

スパイダーマンである自分と知り合いであることで、彼らは不幸になってしまってるのではって思ったんだろね。自分とかかわることでいつも危険に巻き込まれて不幸になってる。自分と知り合わなければ彼らは幸せな人生をおくれる。

そう思ったトム・ホランドは静かに彼らのもとを去っていく。悲しい。

メイおばさんは死んじゃうし、恋人も友人も知り合いもいなくなって一人ぼっちになったスパイダーマン。辛すぎじゃないすか。新しい部屋で一から新生活スタートってなってたけど、さびしいなあ。

自業自得といえばそうなんだけどなあ。なんともさびしいスパイダーマン。スパイダーマンってこんな悲しいヒーローなんだ。

今作はウルトラマン兄弟大集合、仮面ライダー大集合的なお祭りムービーなので、あまり深く考えずにいろいろたくさん出てきたなって楽しめばいいんじゃないすかね。



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