これが好きか嫌いかでこのアニメ映画の評価は変わりますね。はまるといいねってなるし、拒否反応でちゃうとまったくダメってなる。
クセつよい。だから万人受けはしなさそう。
自分はけっこういけたほうです。お話はよくわからないけど、京都を舞台に、お酒とか本とかが好きな女の子が珍事件に巻き込まれ、巻き込み、騒動がおきる中で、彼女に気がある先輩との距離が縮まっていくみたいな。
京都の夜の木屋町とか学園祭とか古本市のムードとか、京都観光気分も楽しめる。鴨川だっけ?カップルが等間隔で座ってるのが有名なとこ。
京都人だったら、あ、あそこだ!ってわかるような場所がいっぱい出てくるんじゃないすかね。
原作があるんだ。森見登美彦の小説。読んでないけど、こんな感じのハイテンションでぶっとんだ文体の小説なのかな?
先輩役の声優は星野源がやってます。ぜんぜん気が付かなかった。それで先輩は主人公の黒髪の子が気になってて、偶然を装っていろんなかたちで顔をあわせるようにして印象付ける作戦を実行していた。
そうやって外堀をうめていけばいずれは彼女のほうでも気になってくるはずだって、彼女の行動を見張るというか、おっかけてたんだけど、夜の先斗町で酔っ払いたちにからまれてあれこれおきてみたいな。
先斗町で酔っ払いたちと楽しくたわむれ、古本市で古本の神様と楽しくたわむれ、学園祭ではゲリラ演劇に飛び入りし、風邪が大流行した京都の町でお見舞いめぐりで
最後は先輩と黒髪の子はいい感じになって、古本屋に行くことを約束して、これはもしやデートでは?みたいなハッピーエンド。
前半の酒飲んでの大騒ぎ、乱痴気騒ぎぐらいは集中して見てた。詭弁部踊りだっけ。キモくておもしろかったなあ。夜のバーで暗躍する奇妙な名物ニンゲンたちも楽しかったし。
自分はお酒を飲まないしまったく飲めないので、夜の世界にえんがなくて、夜の町ではああいう楽しい、おかしな人たちが集まって、ハプニングがおきてるんだと思うと、
お酒にえんがない生活は損してるような気になったなあ。まあ、酒席は楽しいことばかりじゃないだろうけど。中盤の古本市とか後半の学園祭はちょっと疲れてきちゃって、流し見みたいな感じでした。
校内で即席のやぐらを組んでゲリラ演劇して撤収してまた、別の場所でゲリラ。それを学園祭事務局が取り締まって追いかけるみたいなノリって今もあるのかな。
学園祭でゲリラ演劇とかって70年代っぽいノリだけど時代設定ていつなんだろ。
まあ京都は古式ゆかしい学生の町なので、いまでもこういうノリが引き継がれてるのかなあとか思った。今の大学生ってどんな学園生活してるんだろね。
なんだろ、絵柄はイラストみたいでシンプルでうるさくなくて見やすいし、テンポもよくておもしろかったけど、なんの話なの?って聞かれても、こういう話ですって説明しにくいアニメだったかな。