機関投資家で裕福な暮らしをしてるリーアム・ニーソン。嫁とは離婚寸前。子供の世話なんかしたくないけど、父親の責務を果たさないといけないっていやいや子供を車で学校に送ることになる。
市場で暴落があって、顧客が損切りして資金を引き上げたいと言ってるから、それの説得を車の中で電話でやることになってピリピリしてるリーアム・ニーソン。
息子と娘はナマイキザカリでなめた態度をとる。まあ、そんな感じのよくある金持ちの朝の出勤風景なんすけど、車に見知らぬ電話が置いてあって、そこに謎の人物から電話があって、車に爆弾を仕掛けたと言われる。
座席の圧力感知のところに仕掛けた爆弾。車から降りようとすると爆発する仕組みです。いたずらかと思って最初とりあわないんだけど、目の前で同じように爆弾が仕掛けられた同僚の車が爆発したことで信じざるを得ない。
リーアム・ニーソンの同僚たちが同じ手口で爆殺されていた。犯人の要求はなにか、どうやって爆弾から逃れるか、リーアム・ニーソンの戦いが始まる。
うーん、パニック系アクションですかねえ。犯人の罠にかかった主人公がどうにかして窮地を脱しようとがんばるのを見せるやつ。
それらしい感じでできてるから見ることはできたけど、おもしろいのかというと、あんまりでした。ずっと車に乗って走り回ってカーアクションしてるから、映像は退屈しない。
犯人がなんでこんなことするのか意味がよくわからなかった。リーアム・ニーソンたちがもしものときのために貯めてる資金が200億ユーロぐらいあって、
それを横領してた同僚がバレるのをおそれて、じゃあ全部もらっちゃうぞって仲間を爆殺してたらしいのだが、こんな目立つことやったらお金が手に入っても割に合わないんじゃないか。
金さえあれば、顔かえて新しい人生だって言ってたけど、そんな簡単なことか~?って。なんでこんな込み入ったことをするのか、犯人の気持ちがまったくわからない。
一番おもしろかったのは、リーアム・ニーソンがメルセデス・ベンツのSUV乗ってるんだけど、エンジンかけたら、アラートが全種類点灯するんです。あれがおかしいです、壊れてます、修理してくださいって警告灯がつきまくる。
だけど、リーアム・ニーソンはいつものことだってまったく気にせず走り出す。ベンツの警告灯の不調はいつものことだって感じなんすかね。
頑丈さはすごかった。あちこちぶつけても走り続けるタフさはさすがメルセデスって感じでした。
最後の爆弾をどうしたのかっていう処理の仕方はどうなんだろうね。いやー、あれだったらリーアム・ニーソンも爆破に巻き込まれて死んでると思うけどなあ。
爆弾騒ぎでひどい目にあった息子が、突然父親思いの息子に変身して、おれも父さんと一緒に車に残るよ!とか言い出す。安っぽい家族愛ドラマだね。