物語がない。歌って踊るけど、キャラクター紹介のダンスシーンだから見てられない。こんな猫いまっせというだけのシーンで歌って踊ってる。話がぜんぜん見えない。進まない。だから退屈極まりない。
なにしてんの?なんなの?っていうシーンがずっと続く。
なんかなにしてんのかよくわからないんだけど、捨て猫たちのあいだで、長老猫が選んだネコは新しい人生をおくれる天上へ旅立てるという儀式があるらしく、そのネコに選ばれるためにいろんなネコが自己紹介するみたいな?話かな?
舞台ならこういうのでも見てられるのかな?実際に眼の前で人間が歌って踊るとその迫力で物語がなくても耐えられるのかな。
それにビジュアルがちょっとグロテスク。CGで毛を作ってるのか、リアルなスーツを着込んでいるのか、両方なのか知らないけど、顔だけ人間で体型も人間なんだけど皮膚と仕草はネコ。この組み合わせがなんだかとっても気味が悪い。
これも舞台だったら、そういうメイクなんだなって思えるのかもしれない。妙なリアル感が追加されてるから不気味に見えてしまった。
もうちょっとうまく擬人化できなかったものか。これじゃあ半獣半人のミュータントだよ。
ゴキブリとか出てくるのも、おげええ~ってかんじで気持ち悪かったです。ネコたちは楽しく踊ってましたけど、見てるこっちは一切楽しくない。
そんで最後、ひとりが選ばれて天上へ旅立ってましたけど、あれ、死んじゃうよね?気球で飛ばされていくだけだから。なんか怖い。
捨てられて野良猫になったネコたち誰もが夢見る希望の新人生が空の彼方に消えて星になることなんて、悲しすぎる。怖すぎる。
キャッツってそういう怖い話なのか~。
いやー、これはちょっと問題作なんじゃないか。ミュージカルのキャッツをよく知ってる人がどう見るのか気になりますね。うまくできてると感じるのか、こんなんじゃないって激怒するのか。
ジュディ・デンチ、イアン・マッケラン、ジェニファー・ハドソンとかけっこう有名な俳優もいっぱいでてるけど、どういうつもりで演じてたんすかね。できあがりがこんな映像になってると想像できてたのかな。
テイラー・スウィフトみたいな顔したネコ出てきたなと思ったら、テイラー・スウィフト本人だった。のりのりで悪女っていうか悪ネコをやってましたが、なんで出たん?としか。
うーん、これは問題作だ。