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『エスケープ・ルーム(原題:Escape Room)』【映画のあらすじとネタバレ感想】


賞金1万ドルの脱出ゲームに参加したらマジで危ない命がけのゲームだった映画。アイディア勝負の限定空間を舞台にしたスリラー。けっこうおもしろかった。まあでもなんかだんだん飽きてくるというか最後のほうは、もうええでみたいな感じだったけど。

何人かのもとに謎のボックスが配達される。からくり箱でパズルのようにとくと中に招待状が。賞金1万ドルで脱出ゲームに参加しませんかと。それでノコノコやってきて、命がけの部屋からの脱出ゲームがはじまる。

数学が得意な女子大生、アル中のフリーター、ヤンエグ、ゲームマニアなど6人が参加者です。待合室で待ってたらゲームはもう始まっていた。部屋が大きなオーブンみたいになってて、天井に電熱線みたいなのが出てきて熱せられていく。

部屋にあるヒントをさがして謎解きをしてはやくこの部屋から脱出しないと、焼け死ぬってなって必死に謎解きをする。こんなの凝った演出だよってゲームマニアが言うんだけど、それにしちゃあ危険すぎる。

どうにか部屋をぎりぎりで脱出。次の部屋での謎解きもクリアで部屋を出てみると、そこには雪のつもった森が再現されていて、めちゃ寒い。

ここでゲームマニアが溺れて死亡。こりゃやばいゲームであることが確定する。そんで何部屋かあるんだけど、途中でまたひとり死んだりとかして、参加者には共通点があることがわかります。

全員なにかの事故にあって生き残った人たちだった。数学の女の子は飛行機事故の生存者。フリーターは自動車事故。ヤンエグはボートの遭難。あといろいろ。

なんらかの惨事で生き残れるだけの幸運をもつ人たちに脱出ゲームをやらせるとどうなるのかを見たいっていうのが主催者の意図らしいです。

参加者に趣向をこらしてて、これまで天才を集めた回があったり、スポーツ万能大会があったりしたらしい。どうも大金持ちの闇のゲームとしてこういう脱出ゲームが頻繁に開催されてるみたいなんです。

そして最後生き残ったのは数学ガールとプータロー。

なんとか逃げて警察に通報したんだけど、警察についていってゲームの現場のビルに戻ってみるとそこにはゲームの痕跡がいっさいなく、ただの荒れたビルになってて、警察に信じてもらえない。

ときは流れ、まともに働くようになったフリーターと数学ガールが再会。数学ガールは脱出ゲームのことをひとりで調べていた。

ゲーム中で死んだ人たちは、偽装されて事故死として処理されてる。こんなことしてるやつらがのさばってるのは許せない。やつらの本拠地がわかったから、これから飛行機乗って行くぞって再び危険に飛び込むことを決めた二人。

いや、そうはならんやろ、こんなゲームを開催できて、人を事故に偽装して始末できる財力と組織力がある犯罪集団相手にどうするんだ、たった二人で?って呆れたけどね。

そのころ謎のゲームマスターは飛行機の中で行う脱出ゲームをシミュレーションしていた。数学ガールたちの行動は筒抜けで、飛行機でゲームをまた仕掛けようとしているのだった。おしまい。

謎のゲームマスターが姿をちゃんと見せないマンガにでてくる大ボスみたいでなんか笑っちゃったなあ。

いやー、けっこう見てるあいだは楽しかった。逆さまの部屋のステージとかあったりして、おもしろいし、部屋の設定はけっこうよかった。

まあ、あとはなんかおなじみというかありがちなというかなことしか起きないんだけどね。

参加者同士がもめるとかね。こういう映画って最初のほうが一番楽しいですね。どんなこと起きるんだろっていうわくわくがある。

それがだんだんしぼんでいく。最後のまとめでなんかしょぼい終わり方したなみたいな。失速しちゃうんだよなあ。

謎解きは難しそうだった。自分があのゲームしてたら、ひとつも解けずに終わりそうだ。